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家庭環境が複雑な人は「自分は結婚できない」と考えてしまう理由や対策とは?

親が必要以上に干渉してきたり暴力をふるってきたり、離婚を繰り返したりなど複雑な家庭環境で育った人は、「自分は結婚できない」と考えることが多いのです。

なぜ、複雑な家庭環境で育った人は「結婚できない」と考えるのでしょうか。

その理由や対策を解説していきたいと思います。

家庭環境が複雑な人は「自分は結婚できない」と考えてしまう理由3選

家庭環境が複雑な人は「自分は結婚できない」と考えてしまうのか理由を3つ解説していきたいと思います。

自分に自信がもてない

まず、親から虐待を受けて育ったり育児放棄された人は、自分の存在そのものを認める「自己肯定感」が低く育ってしまいます。

特に5歳までの乳幼児期は、「愛着形成期間」と言われるほど、この期間に親子関係が悪いと自分に自信をもちにくく育ってしまうのです。

生まれてから約5歳までに親との愛着を形成し、その安心感や信頼感を土台に周りの世界へ関心を広げたり、豊かな感情を育むのです。

つまり、この期間に親との関係が悪いと自分に自信がもてず、「断るのが怖い」「相手の期待に答えたいと頑張り過ぎる」「相手の表情を読みすぎてしまう」「ありのままの自分を出したら嫌われてしまう」など恋愛・結婚以前に人との関係にも大きな影響を受けてしまいます。

愛し・愛され方が分からない

子どもの時に親から愛された経験が無い場合、人をどのように愛したらいいのか・どう愛されたいのか分からなくなります。

そのため、気になる人ができたとしても身動きが取れなかったり、変わった行動に出てしまうことがあります。

もしも、交際することができても束縛が強くなったり、スムーズに連絡を取り合えなかったりと支障が出てくる場合もあります。

さらには、愛し・愛され方が分からないためダメな男・女とばかり付き合ってしまったり、お金や体目当てに遊ばれて、もっと自分に自信がもてなくなってしまう負の連鎖が続く場合もあります。

親に対する価値観の違い

相手が結婚を視野にいれた交際をしている場合、「親に対する価値観の違い」で苦しむ人も多いです。

複雑な家庭環境で育った人は、親に対して「感謝」を感じたり伝えたい気持ちは薄いため、「親には感謝しないとダメだよ。」と言われても理解ができないのです。

もし、結婚しても自分の家庭環境を知られると嫌われてしまったり離れていくのではないかという不安もあります。

最近では、「親ガチャ」や「毒親」という言葉もありますが、複雑な家庭環境に対して理解がある人はまだまだ少ないのが現実です。

複雑な家庭環境で育った人が恋愛や結婚に前向きになる対策2選

次に複雑な家庭環境で育った人が恋愛や結婚に前向きになる対策を2つ解説していきたいと思います。

恋愛以外で自分に自信をつける

まずは、恋愛以外で自分に自信をつけることです。

勉強や趣味・資格・仕事・美容などでも良いんです。

自分の興味を見つけ、それに打ち込むことで心に余裕が生まれます。

その結果、自分に自信がつき、見た目や話し方・行動力など様々な世界が広がっていきます。

その繰り返しの末、恋愛や結婚にも前向きになれるというわけです。

小さな成功体験で自分を褒める

気になる人ができた時、「声をかけることができた」「LINEを交換できた」「休みの日に会うことができた」など1歩1歩、小さな成功体験で自分を褒めてあげましょう。

成功体験を積み重ねることでも自分に自信がつき、次のステップを考えることができます。

結婚を考えるのであれば家庭環境の複雑さを伝えるべき

複雑な家庭環境で育った人が、恋愛をして「結婚をしたい!」と思える相手ができたならば、タイミングよく家庭環境の複雑さを伝えることも重要です。

もし、自分の育った家庭環境を伝えて結婚に至らなければ、結婚していたとしても上手くいかなかったでしょう。

きちんと結婚前に相手に家庭環境を伝えることでお互いに気持ちのよい結婚生活が送れるのです。

「どんな両親なのか」「どんな学生時代だったのか」「兄弟関係」など交際してある程度信頼できる関係になってから家庭の話をお互いにできると良いでしょう。

まとめ

家庭環境が複雑な人は、自分に自信がもてなかったり愛し・愛され方が分からないため、「自分は結婚できない」と思い込んでしまうのです。

しかし、結婚は誰もが選択できるものです。

恋愛以外で自分に自信をつけたり小さな成功体験で自分を褒めることで恋愛・結婚にも前向きに進んでいくことをおススメします。

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