コーヒー豆の保存に便利なカルディのコーヒーキャニスターですが、どのように使われていますか?
袋ごと入れていますか?豆や粉を直接入れていますか?
今回は、カルディのコーヒーキャニスターの正しい使い方やコーヒーキャニスターの選び方などご紹介したいと思います。
カルディのコーヒーキャニスターは袋ごと保存していいの?
カルディのコーヒーキャニスターは袋ごとではなく豆・粉など直接詰め替えて保存しましょう。
コーヒーキャニスターによっては、袋ごとの保存を推奨しているものもありますが、カルディのコーヒーキャニスターはシリコンゴムパッキンでしっかりフタができ、気密性が高いので豆や粉を直接保存することができます。
そのため、コーヒーを淹れる時も袋を開ける手間が省け、扱いやすくおススメです。
参考URL:https://www.kaldi.co.jp/faq/product/coffee/post_13.html
コーヒーキャニスターは冷蔵庫・冷凍庫に保存しないで
また、カルディのコーヒーキャニスターは冷蔵庫・冷凍庫に保存しないようにしましょう。
コーヒーの豆・粉の保存方法として、密閉容器に入れて冷蔵庫・冷凍庫に保存することは間違いではありません。
しかし、カルディのコーヒーキャニスターは「食品の匂い移りが発生する怖れがあるため、開封・未開封ともにおすすめしておりません。特に開封後は、容器の結露なども懸念されます。」
と公式ページにも記載されています。
コーヒーキャニスターの目的
なぜ、コーヒーの豆や粉はコーヒーキャニスターで保存するのが良いのでしょうか。
コーヒー豆・粉は「光」「酸素」「温度」「湿気」の4つの条件に配慮し、密閉容器に入れて保管することでコーヒー本来の味やコク・香りを守ることができます。
特に「酸素」と「湿度」を避けることが重要です。
コーヒー豆・粉は酸素に触れることで酸化が進み、味や風味が損なわれてしまいます。
さらに、コーヒー豆は焙煎した際に細かいあながたくさん空いた「多孔質」という構造をしているため、水分や湿気を吸着しやすくなる上、湿気と共に匂いも取り込みやすくなっています。
そのような点から、コーヒー豆・粉は密閉性が高いコーヒーキャニスターでの保存がおススメなのです。
カルディのコーヒーキャニスター
カルディのコーヒーキャニスターには、定番の「黒」「赤」をはじめカバンのデザインにもなっている「伝説柄」、そして季節ごとに「夏」「ハロウィン」「クリスマス」など飽きないキャニスター選びが楽しめます。
ぜひ、コーヒー豆・粉の保管だけでなく密閉性が高い特徴を活かして「茶葉」や「お菓子」などの保存にもおススメです。
コーヒーキャニスターの選び方
コーヒーキャニスターはカルディ以外でもホームセンターや家電量販店などでも販売されています。
ぜひ、ご自身に合ったコーヒーキャニスターの選び方の参考にしてください。
ホーロー製
・丈夫
・遮光性が高い
・雑菌が繁殖しにくく衛生的
・匂い移りが少ない
陶器
・劣化しにくい素材
・遮光性が高い
・重量があるため取り扱いに注意が必要
・匂い移りが少ない
ガラス
・密封性が高い
・透明なので中身の残量確認がしやすい
・遮光性が低い
・匂い移りが少ない
ステンレス
・軽量
・遮光性が高い
・匂い移りがある
プラスチック
・軽量
・UVブロック加工がされているものもあるが、無加工のものは遮光性が低い
・安価
木製
・湿度を保つ
・遮光性が高い
・高価な
まとめ
カルディのコーヒーキャニスターは袋ごとではなく豆・粉など直接詰め替えて保存することが推奨されています。
また、匂い移りや結露の観点から冷蔵庫・冷凍庫での保存も推奨していません。
ぜひ、正しい保存方法で美味しいコーヒーを最後まで楽しみましょう。
そして、カルディ以外でもコーヒーキャニスターは販売されているので、ご自身にあったコーヒーキャニスターをぜひ楽しんで選んでくださいね。
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