生ゴミを土に埋める「コンポスト」が近年注目を集めていますが、「虫がわくのが気になる」という声もあがっています。
そこで今回の記事では、生ゴミを土に埋めても虫がわかない対処方法を紹介します。
生ゴミを土に埋めると虫がわく
コンポストを始めるのは、庭に容器を設置して、その中に生ゴミと土を交互に入れていくだけですので、とても簡単です。
生ゴミの99%は水と二酸化炭素に分解されるため、冬は2週間、夏なら5日程度でほぼ完全に消えてしまうでしょう。
コツを掴めばゴミ箱の臭いや三角コーナーのぬめりから解放されるだけでなく、ゴミ出しに行く手間も省けるため、生ゴミ処理に関してストレスを感じている方はやってみる価値があると思います。
ただ、コンポストを始めたばかりの頃は、ウジ虫がわいてしまうことがあります。
最初に目撃したときにはビックリするかもしれませんが、ウジ虫は実質的な害はなく、むしろコンポスト内の生ゴミを食べてどんどん分解してくれるというメリットがあるのです。
虫がわかない対処方法は?出来るだけ水気を切る
少しでも虫がわかないようにしたい方は、生ゴミをコンポストに入れるときには、出来るだけ水気を切ると良いです。
コンポストにはカレーやソース、ドレッシングなどの残りもそのまま入れられますが、虫が気になる方は避けた方が無難でしょう。
また、硬いものは分解が遅くなりますので、生ゴミは細かく切ったり、茹でて柔らかくしてから土の中に入れることをおすすめします。
とは言え、「やっぱり少しのウジ虫さえも嫌だ」と思った方は、生ゴミの投入を止めればウジ虫も発生しなくなりますので、そうすればコンポスト自体をやめることも可能です。
生ゴミを庭に埋めるデメリット
もしコンポストを作らずに生ゴミをそのまま庭に埋めてしまうと、生ゴミが腐っていく過程で悪臭がするので、庭が臭くなってしまうというデメリットがあります。
また、動物性の生ゴミの場合には、腐敗分解するときに有害物質が出る恐れがありますので、小さい木や花の根の近くには特に埋めないようにしましょう。
生ゴミはどんなに奥深くに埋めても臭くなりますので、やはり生ゴミを堆肥化できるコンポストを使うことをおすすめします。
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まとめ
生ゴミをそのまま庭に埋めてしまうと、庭が臭くなってしまうため、生ゴミを堆肥化できるコンポストを使うことをおすすめします。
生ゴミを分解する過程でウジ虫が発生することがありますが、ウジ虫は実質的な害は無く、むしろ生ゴミを食べて分解を促してくれるというメリットがありますので、うまく付き合っていくと良いでしょう。
少しでも虫の発生を抑えるには、生ゴミをコンポストに入れる際に生ゴミの水気を切ったり、細かく切ったりといったひと手間を加えてみてくださいね。
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