見た目の変化に悩む女性を応援します

自営業との結婚はやめとけと言う親の心理や説得の仕方

自ら事業を営む「自営業」の人は、収入が不安定というデメリットがあることは確かです。

しかし、経営がうまくいけば高年収というメリットもあれば時間の融通をつけやすかったり、好きな仕事をしているというメリットもあります。

今回は、そんな自営業の相手との結婚を「やめとけ」と反対する親の心理と説得の仕方を解説していきたいと思います。

どうして親は、自営業との結婚は「やめとけ」と言うの?

では、自営業との結婚を「やめとけ」と親が反対する心理を解説していきましょう。

自営業は不安定というレッテル

今結婚を考えている年齢層の親世代は、「自営業は不安定」というレッテルが貼られている可能性があります。

「会社勤めを定年まで続けるのが正義」という考えがあり、自営業だけでなく、独立した個人が業務を請け負う「フリーランス」なども得体が分からず結婚を反対するのです。

不安定な収入

公務員の収入が一番安定していると思い込んでいる親世代は、収入が不安定な自営業の相手との結婚を反対します。

特に親が公務員で、娘が「自営業の男性と結婚をしたい。」と言った時には大反対されるのではないでしょうか。

このような親は、「公務員>会社員>自営業」」というランクが頭の中でできてしまっているのです。

年金に対する不安

現在、日本の年金支給額は「公務員>会社員>自営業」の順番です。

この順は将来的に変わるかもしれませんが、親世代は「年金のことまで考えているのか?」と不安になって、結婚を反対してしまうのです。

女性も働かなければいけない

今でこそ、共働きの夫婦は増えてきているものの親世代はまだ「女は結婚したら家庭に入る」時代です。

男性が自営業の場合、女性には結婚後も仕事を続けてもらった方が収入面で安定します。

しかし、親世代は「娘が結婚してまで仕事を続けなければいけない」ということを受け入れられないのです。

「子供はどうするんだ?」という心配もその背景にはあります。

自営業との結婚を反対する親を説得する方法

次に、自営業との結婚を反対する親に結婚を許してもらう方法を解説していきたいと思います。

いきなり結婚の挨拶はNG

初めて親に会うのが結婚の挨拶となると反対されることがよくあります。

結婚をするのは本人たち2人のことですが、結婚は家と家との新たな繋がりをもつことなので、親への結婚の挨拶はいきなりよりも何度か顔を合わしておく方がスムーズに進むでしょう。

はじめは「反対されるかもしれない」くらいの気持ちで、一歩ずつ何度も歩み寄ることが大切です。

仕事内容を分かりやすく伝える

親世代は、「自営業」や「フリーランス」という仕事を良く知らずに「不安定」というレッテルが貼られている可能性があります。

なので、自営業で行っている仕事について理解してもらえるよう分かりやすく伝えることも大切です。

メリットを伝える

「自営業は不安定」というレッテルが貼られている親世代には、自営業のメリットを伝えることもポイントです。

会社勤めをしてきた親は、決まった会社に通勤して決まった時間、仕事を務めてきたでしょう。

自営業の場合、仕事時間や仕事場所を選択できる場合もあります。

また、子供ができた時に仕事時間を調整することができるので、学校行事や通院など家族との時間を優先できるメリットもあります。

自分の気持ちを伝える

2人で両親に話をする際は、自営業である相手にばかり話を任せず、自分の考えや気持ちも伝えるようにしましょう。

親は、2人の心配をしているので一方にだけ話をされると不安になってしまうのです。

「この人となら幸せな家庭を築ける」という気持ちを自らも親に伝えましょう。

そして、お互いに尊重し合い励まし合える存在であることをしっかりと親に伝えましょう。

まとめ

自営業の相手との結婚はやめとけという親の心理は「不安定というレッテル」や「年金」など様々理由があります。

しかし、親に反対されたから諦めるのではなく、自分たちの気持ちをはじめ自営業の仕事内容やメリットをきちんと伝えることで結婚を許してもらう方向へと進められるでしょう。