「今は、仕事が忙しくて自分の趣味を考える時間も行動する時間もない!」などと言っていると老後はどうなってしまうのでしょうか。
そこで今回は、趣味がない人生はどのような末路がまっているのか、趣味がない人の特徴や老後からでもはじめやすい趣味をご紹介したいと思います。
趣味がない人生の末路は焦りを感じやすく認知症リスクも高い
もしも、退職まで仕事が趣味と言えるほど仕事だけに没頭していると、定年後の時間をもて余してしまい、焦りを感じてしまうことがあります。
その焦りは、男性の方が感じやすく、さらに一人暮らしの人は話し相手もいないため認知症の発症リスクも高くなってしまいます。
趣味をはじめるのに遅すぎることはない
趣味は、いつでもはじめることができ「遅すぎる」ということはありません。
一人でのんびり好きなことをしてもいいですし、一人ではじめるのが難しい場合は、友人や夫婦など誰かとはじめてみるのもいいですね。
趣味がない人の特徴
次に趣味がない人の特徴を5つご紹介したいと思います。
交友関係が薄い
交友関係が薄い人は、人から趣味のお誘いを受ける機会がありません。
気軽に誘ってくれる友人は、趣味をはじめるうえで重要な存在です。
もし友人を作りたいという場合は、友人の友人とつながったり、社会人サークルやジム・〇〇教室など、人が集まりやすい場所に出向いてみると良いでしょう。
趣味に使えるお金がない
趣味がない人の中には、収入が少なくて趣味に使えるお金がない人もいます。
例えば、ゴルフを趣味にしようとすると「ウェア」をはじめ「ドライバー一式」「ゴルフ場の利用料」などが必要になってきます。
趣味は、精神的に充実感を味わうことはできますが、収入が増えるなど生活水準が向上するわけではないので、収入が少ない人は後回しになりがちなのです。
このようなタイプの人は、お金のかからない「筋トレ」や「ランニング」「貯金」などを趣味にしてみるのも一つです。
精神的な余裕がない
趣味は精神的に余裕がなければ見つけることも続けることもできないものです。
例えば、仕事でミスが続いていたり人間関係が上手くいかない時に趣味を楽しもうとしてもなかなかうまくいきません。
そのようなタイプの人はまず精神的な余裕を作るために、仕事で失敗しないように成果を出したり、人間関係の根本的な解決が趣味へと続いていきます。
失敗したくない完璧主義者
失敗したくない完璧主義者は、新しいことに挑戦することが苦手です。
そのため、今までにやったことのない趣味をはじめることができません。
しかし、やる前から諦めてしまうと人生の末路が悲しいことになる可能性があります。
「失敗しても良い」「はじめてみた自分を褒めてあげよう」くらいの気持ちで趣味を探してみると、隠された才能が見つかるかもしれませんよ。
周囲の意見に影響を受けやすい
周囲の意見に影響されやすいタイプの人は、マイナスな意見も聞き入れてしまうため、趣味をはじめようと思ってもマイナスの意見が気になってはじめることができません。
特に、現代はネットでマイナスな意見があふれかえっています。
趣味をはじめたいと決めた時は、周囲に影響されず自分の意志や考えを貫く気持ちではじめましょう。
老後からでもはじめやすい趣味
「これまで趣味もなかったし今さら…。」と諦めてはいけません。
生きている限り趣味はいつでもはじめることができます。
もし、一人ではじめるのが難しいという場合は、友人や夫婦など誰かとはじめてみると続けやすい点でもおススメです。
誰かとはじめる趣味
「ウォーキング」や「映画鑑賞」「お菓子作り」などは、一人ではなく誰かとはじめると続けやすいうえに、会話も盛り上がりおススメです。
会話をすることで認知症の発症リスクの下げることもできます。
一人でもできる趣味
一人でのんびり趣味の時間を過ごしたいという方は、「読書」や「絵画」「手芸」などがおススメです。
もっとアクティブに動きたいという方は、「ジョギング」や「水泳」「家庭菜園」などもおススメです。
ぜひ、自分に興味があるものはじめやすいものからはじめてみましょう。
まとめ
趣味がない人生の末路は、焦りを感じてしまったり認知症の発症リスクが高まります。
趣味は、いつでもはじめることができるものです。
人生を楽しく彩るためにも、興味のあるものから探してみてくださいね。
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