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サウナとプールではどっちが痩せる?知っておきたい正しい入り方や効果的な入り方も解説

スポーツジムに備わっていることが多い設備が「サウナ」と「プール」ですよね。

「どっちが痩せるのか?」というと、実はサウナとプールどっちにも痩せる効果が期待できます。

今回は、サウナとプールで痩せる理由や正しい入り方・効果的な入り方をご紹介していきたいと思います。

ぜひ、ご自身の体質や好みに合った方法の参考にしてくださいね。

サウナとプールではどっちが痩せる?痩せる理由を調査

サウナとプールのどっちが痩せるのかと言うとどっちにも痩せる効果が期待できます。

ただし、サウナとプールでは痩せ方が違います。

それぞれの痩せる理由を見ていきましょう。

サウナで痩せる理由

サウナで痩せる理由には「血行が良くなる」「ヒートショックプロテインの増殖」という点があります。

血行が良くなる

サウナは「蒸気浴」「熱気浴」の一種で、血行が良くなる働きがあります。

血行が良くなることで、代謝が良くなり、体内に溜まった老廃物や疲労物質が汗や尿などとして排出されていきます。

体内の詰まりが無くなることで栄養や酸素が体内の隅々にまで行き渡りやすくなり、細胞が活性化、体の機能が回復されていきます。

その結果、体の様々な不調が改善され、痩せやすい体へと導かれていくのです。

ヒートショックプロテインの増殖

サウナには、「ヒートショックプロテイン」と呼ばれるたんぱく質を増殖させる働きがあります。

ヒートショックプロテインは、脂肪を燃やしてくれる「褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)」を活発にする効果があるため、ダイエット効果が期待できるのです。

また、ヒートショックプロテインにはダイエット効果以外にも「アレルギーの改善」や「免疫力の向上」「抗炎症作用」「がんの抑制」なども効果までも期待できます。

さらに、「ヒートショックプロテイン」は、サウナに入ってから2・3日後が活動のピークになります。

つまり、週に2日・3日継続してサウナに入ることで脂肪が燃えやすく痩せやすい体へと導くことができるというわけです。

プールで痩せる理由

次にプールで痩せる理由には「消費カロリーが高い」「全身運動」という点があります。

消費カロリーが高い

水中ウォーキングや水泳などプールでの運動の消費カロリーは、地上で同じような運動をするより約2倍になります。

さらに、水に浸かっているだけでも人は体温維持のためにエネルギーが消費されているため、プールはダイエット効果が高い運動なのです。

全身運動

プールでの運動は、全身運動です。

全身に水圧による負荷がかかるため、全身の筋肉が使われて血流がよくなりバランスの良いダイエット効果が期待できます。

サウナとプールの正しい入り方やダイエットに効果的な入り方とは?

サウナもプールも正しい入り方やダイエットに効果的な入り方があります。

サウナの正しい入り方や効果的な入り方

サウナのダイエット効果を得るために気を付けたいポイントがコチラ↓

・サウナに入る30分前に常温の水を飲む

・サウナ前後で合わせて400mlから500mlの水分補給をする

・サウナに入る前には体を洗って汗をかきやすくする

・サウナに入る前に軽く入浴して体を温めておく

・温度が高い上段に座る

・サウナの後に水風呂に入るとより代謝アップ

プールの正しい入り方や効果的な入り方

プールのダイエット効果を得るために気を付けたいポイントがコチラ↓

・プールに入る前にはストレッチをして全身をほぐしておく

・水中ウォーキングは肩甲骨(けんこうこつ)や股関節・ふくらはぎに効果的

・ゆっくり長く泳ぐことで脂肪燃焼効率がアップ

ダイエットに「冷え」はNG!「プール」→「サウナ」の順でダイエット効果アップ

「サウナ」も「プール」もジムで楽しみたいという方は、「プール」→「サウナ」の順番で入ることをおススメします。

その理由は、プールで冷えた体を温めることができるからです。

ダイエットに冷えはNG。

せっかくプールでダイエット効果を得ても体が冷えていては十分な効果を得ることができません。

プールで運動をした後のサウナは、5分程度でOK。

プールで疲れた体に長時間のサウナは体への負担が大きくなります。

汗をかき始めた位にサウナを出てシャワーで汗を流せば効果的です。

まとめ

サウナとプールではどっちが痩せるかというとどちらもダイエット効果があります。

サウナは血行が良くなり痩せやすい体へと導け、プールでは全身を使い消費カロリーをアップすることができます

ぜひ、ご自身の体質や好みに合った方法でダイエットに取り組んでくださいね。