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上半身を高くして寝ることのデメリットは?メリットやおすすめアイテムとは?

「上半身を高くして寝ると気道が確保されて体が楽になる」というメリットがあるほど、眠る時の角度は大事です。

しかし、その「眠る時の角度」は人それぞれ違って、自分にあった入眠角度で眠ることが大事なんです。

「上半身を高くして寝ると良いと聞いたのに体の疲れが取れない。」

そんな方に上半身を高くして寝ることのデメリットおすすめのアイテムを今回は紹介していきたいと思います。

上半身を高くして寝ることのデメリットとは?

「上半身を高くして寝ることは気道が確保されて体が楽になる」などメリットはありますが、実は誰もが当てはまることではありません。

眠る時の角度である「入眠角度」は、人それぞれ異なり、自分に合った入眠角度で寝なければ、かえってデメリットになってしまいます。

上半身を高くして寝ることのデメリットを見ていきましょう。

寝返りができない

人は寝ている時に「寝返り」を何十回もします。

実は、人は寝返りをすることで健康的で快適な睡眠がとれます。

しかし、上半身を高くして寝ると腰あたりが傾いた状態なので寝返りができなくなるため、健康的で快適な睡眠がとれなくなります。

つまり、どれだけ寝ても疲れがとれなくなってしまうんです。

肩がこる

上半身を高くしているということは、頭が高くなっているということ。

その頭を支えているのは、「首」や「肩」。

上半身を高くして寝ると、首や肩は一晩中頭を支えている状態になるので、朝起きると「肩こり」の症状が出るデメリットがあります。

腰痛が悪化する

上半身を高くして寝ると、上半身を支える重さは腰の負担になります。

腰痛を持っている方や腰痛になりやすい方は、上半身を高くして寝ると症状が悪化しやすくなるデメリットがあります。

実際にTwitterには、

「腰の痛みはこの1週間で気にすることがなくなった。

特に左側にあった大臀筋などの痛みは完全に消失しており、恐らくは治ったと言って良い状態だろう。

私の場合、GERDによる逆流を防ぐため上半身を不自然に高くして寝る習慣が数年続いていた。これが非常に腰に悪かったのだろうと考えている。」

という、自分にあった入眠角度で寝なければ腰痛になるという事例の投稿がありました。

引用URL:https://twitter.com/Maki_Hiroki/status/1650819071959760897

上半身を高くして寝ることはデメリットばかりではない

上半身を高くして寝ることはデメリットばかりではありません。

人によって入眠角度が異なるように上半身を高くして寝ることでメリットがある場合もあります。

呼吸が楽になる

平坦な状態で眠っていると気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。

そこで、上半身を10度ほど高くすることで、気道が確保されて呼吸が楽になり、いびきを防ぐことができます。

これは、「風邪を引いて呼吸が苦しい時」や「無呼吸症候群」にも役立つメリットです。

むくみ防止になる

「上半身を高くする」ということは仰向けの状態なので、血のめぐりが良くなるんです。

その結果、むくみの防止になります。

実は、横向きやうつ伏せで眠ると血の巡りが悪くなり、むくみやすくなるんです。

つまり、上半身を高くして寝る事にはメリットもデメリットもあるということです。

自分に合った入眠角度が分からないという方のために次におすすめのアイテムをご紹介したいと思います。

Active Sleep BED

「Active Sleep BED」とは、その日の体調によって眠り方を変えられるベッドです。

「呼吸ポジション」や「リラックスポジション」「腰楽ポジション」「足楽ポジション」「じぶんポジション」など様々な設定ができます。

自分に合った高さを調節できるだけでなく、寝ている間にベッドをフラットにして寝返りをうちやすくしてくれます。

また、朝はベッドが動くことで自然に目が覚めることもできます。

さらに、寝ている間の心拍や呼吸・体動を分析してその日の眠りを採点してくれる機能もあります。

https://activesleep.jp/asb/(公式サイト)

スリーパードクターズピロー

睡眠学の専門家も認めた構造をしているのが「スリーパードクターズピロー」です。

頭と背中に付いたクッションの傾斜によって上半身を高くしつつも寝返りをスムーズにできる特徴があります。

体のS字カーブを保って負担のかからない姿勢に矯正してくれる枕のため「姿勢矯正」にも特化している枕です。

https://shop.ichiban-boshi.com/user_data/sleep.php?id=75(公式サイト)

スロープピロー

大型傾斜枕の「スロープピロー」は、頭と背中の2つに分かれた傾斜角枕です。

高さを自由に変えられ、触感までも変えられます。

また、背中のクッションはお尻あたりまであるので、腰痛の軽減にもなります。

http://dreamace.co.jp/product/slopepillow(公式サイト)

まとめ

上半身を高くして寝るデメリットは、「寝返りができない」「肩がこる」「腰痛が悪化する」ということです。

ですが、「呼吸が楽になる」「むくみ防止になる」というメリットもあります。

つまり、眠る時の角度「入眠角度」は人それぞれ違うということです。

自分にあった入眠角度を見つけて、しっかり疲れの取れる健康的で快適な睡眠を手に入れてくださいね。