枕カバーの気になる黄ばみ。どのようにお手入れすれば良いのか分からない方も多いと思います。
キッチンハイターなどの塩素系漂白剤は使えるのか?その他の洗剤でおススメはないのかなど解説していきたいと思います。
枕カバーの黄ばみにキッチンハイターは使えるけれど色落ちの心配も…
枕カバーの黄ばみには、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使用することは可能です。
塩素系漂白剤は、酸素系の漂白剤に比べるとつけ置き時間が短くても汚れが落ちやすい特徴があります。
ただし、枕カバーの素材にもよる上、色落ちする可能性があるため色柄ものにはおススメできません。
また、使用時は換気したり酸素系製品と混ぜないなど注意が必要です。
枕の黄ばみの原因は?
そもそも枕カバーの黄ばみの原因は何なのかと言うと、汗やよだれなどのタンパク質汚れです。
タンパク質汚れは、漂白力の強い塩素系漂白剤でなくても「酸素系漂白剤」でしっかり落とすことが可能です。
酸素系漂白剤で有名なのは「オキシクリーン」や「ワイドハイター」「シャボン玉石けん」などがあります。
枕カバーを酸素系漂白剤で洗う方法
枕カバーを酸素系漂白剤で洗う方法は、
・40度から50度のお湯を洗面器などの容器に用意する
・酸素系漂白剤をお湯に溶かす
・枕カバーを1時間程度浸ける
・いつも通り洗濯機で洗う
・干す
です。
枕カバーの黄ばみを放置してしまうと、雑菌やダニ・カビが発生し、ニオイの原因にもなります。
さらに、そのニオイが睡眠の妨げになることもあります。
ダニによるアレルギー鼻炎やカビが皮膚炎を引き起こす可能性もあるので、枕カバーの黄ばみ対策は重要なんです。
枕カバーを洗う頻度は?
枕カバーは、手軽に洗濯できるため洗う頻度は1週間に1回が目安です。
ただし、夏場や黄ばみが気になる場合は洗う頻度を増やすようにしましょう。
また、「枕カバーのお手入れは、除菌スプレーを使用している」という方も多いと思いますが、枕カバーに潜んでいる皮脂汚れは、スプレーでは落とせません。
しっかり洗濯するようにしましょう。
枕カバーを洗っても黄ばみが落ちない場合は「重曹」がおススメ
酸素系漂白剤を使用しても枕カバーの黄ばみが落ちない場合には、「重曹」を使ってみてください。
まず、中性洗剤3滴に酸素系漂白剤と重曹を小さじ3ずつ混ぜて、洗浄剤を作ります。
そして、歯ブラシに洗浄液をつけて、枕カバーの黄ばみをこすり落としましょう。
その後、洗濯機でいつも通り洗濯して完了です。
まとめ
枕カバーの気になる黄ばみは、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤で洗うことは可能ですが、漂白力が強く色落ちの心配があります。
枕カバーの黄ばみの原因であるタンパク質汚れは、色落ちの心配がない酸素系漂白剤がおススメです。
週に1回枕カバーの洗濯で、黄ばみのない枕カバーで良質な睡眠時間過ごしてくださいね。
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