暑くなると飲みたくなるのが「アイスコーヒー」ですが、「インスタントコーヒーで作るとまずい…」という経験はありませんか?
実は、インスタントコーヒーはあるコツをつかめば同じインスタントコーヒーでも美味しいアイスコーヒーを作ることができるんです。
今回は、なぜインスタントコーヒーでつくるアイスコーヒーはまずいのか?美味しい作り方のコツ!をご紹介したいと思います。
インスタントコーヒーでつくるアイスコーヒーはまずい理由
なぜインスタントコーヒーでつくるアイスコーヒーはまずいのか、その理由は大きく2つあります。
水で溶かすから
皆さん、グラスにインスタントコーヒーを入れた後、すぐに水を注いで溶かしていませんか?
実は、それがまずくなる理由の一つなのです。
水でインスタントコーヒーを溶かすと酸味が出てしまいまずくなってしまいます。
常温の水を注いでいるから
また、常温の水を注いでしまうと味がぼやけてしまい、締まりのないアイスコーヒーになりまずく感じてしまいます。
美味しいアイスコーヒー作り方のコツ!
それでは、美味しいアイスコーヒー作り方のコツをご紹介したいと思います。
少量のお湯で溶かす
まず、インスタントコーヒーを入れた後、少量のお湯を注いでインスタントコーヒーを溶かしてください。
たくさんお湯を注いでしまうとコーヒーが冷えにくくなるので、最低限の量で溶かすことがコツです。
氷を先に入れてグラスを回す
次に大きめの氷を入れて、グラスを30回程度回してください。
なるべく高速で遠心力を使ってクルクル回すことで、お湯の温度を下げながらコーヒーの酸味を飛ばすことができます。
冷たい水を注ぐ
最後にグラスに冷たい水を注ぎましょう。
常温の水を注いでしまうと味がぼやけてしまい、締まりのないアイスコーヒーになるので、冷水を使うことがコツです。
もっと美味しいアイスコーヒーを求める方は美味しい軟水がおススメ
もっと美味しいアイスコーヒーを求める方は美味しい軟水がおススメです。
実は、インスタントコーヒーも水の質はとても影響します。
日本の水道水は軟水ではありますが塩素が入っていることから、もっと美味しいアイスコーヒーを飲みたい方は浄水器をつけるか市販のミネラルウォーターを使用すると良いですよ。
インスタントコーヒーの保存方法にも気を付けて!
どれだけ美味しい作り方でアイスコーヒーを作ってもインスタントコーヒー自体が美味しく保たれていなければいけません。
実は、インスタントコーヒーの蓋を開けた時に付いている紙のフタは全部はがしてはいけません。
紙を全部はがしてしまうと蓋をしっかり閉めていても酸素が入ってしまいインスタントコーヒーはどんどん酸化してしまうのです。
出来るだけ酸素が入りにくくするためにも紙のフタはできるだけ小さくしましょう。
まとめ
インスタントコーヒーでつくるアイスコーヒーがまずいのは「水で溶かすから」「常温の水を注いでいるから」ということが分かりました。
ぜひ、美味しいアイスコーヒー作り方のコツをつかんでこの夏も美味しいアイスコーヒーを楽しみましょうね。