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コストコのさくらどりの安全性!?飼料に抗生物質を使っているけど健康に影響が出るわけではない

大容量でコスパの良い商品を多数取り揃えるコストコですが、ネットでは「コストコの食べ物は危険」という文言を目にすることがあります。

そこで今回の記事では、特に「さくらどり」に焦点を当てて、安全性に問題はないのかを検証します。

コストコさくらどりは体に悪い?安全性は?

さくらどりは飼料に抗生物質を使っています。

抗生物質を使っている肉を食べると直ちに健康に影響が出るわけではありませんが、抗生物質を使った肉は他の肉にはない臭みがあると訴える人もいますので、あまり頻繁には食べない方が良いかもしれませんね。

内閣府がまとめた食品安全委員会の資料

内閣府の食品安全委員会の資料によると、食品中に残留する抗生物質による健康影響リスクは低いという見解が示されています。

ただし、食品中に残留する抗生物質は、加熱しても無くならない場合もありますので、頻繁に摂取するのは控えた方がよいかもしれません。

参考URL:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04410260314

コストコの食べ物が危険と言われる理由

コストコはアメリカに本社を置く会社で、海外からの輸入品を多く取り扱っていることから、安全性は大丈夫なのかどうか気になっている方が多いと思います。

そこで、ここではなぜコストコの食べ物が危険と言われてしまうのかその理由を紹介します。

・食品添加物が入っている

理由の1つ目に食品添加物が入っている点が挙げられます。
遠い海外から輸入する際に、鮮度を保つために防腐剤が多く使われているのです。

また、ケーキやパンに関しても日本と海外では使用してもよいとされている食品添加物や合成着色料が異なりますので、注意が必要です。

・残留農薬が危ない

理由の2つ目に残留農薬の懸念がある点が挙げられます。

日本では収穫後の殺虫剤や防カビ剤等の散布は禁止されていますが、海外では野菜や果物を保管する倉庫や輸送するトラックの中でも薬剤が使われている場合が多いのです。

・日本と海外とでは安全の基準が違う

理由の3つ目に食べ物の安全性が必ずしも保証されているわけではないという点が挙げられます。

農薬や殺虫剤の使用に関する基準は日本と海外では異なるため、注意すべきなのではないかと言われているのです。

健康に影響を及ぼす残留はない

輸入時には、ある程度の基準をクリアしたものだけが日本に入ってくる仕組みとなっていますので、人体に影響を及ぼすほどの残留は無いと考えられます。

また、輸入食品に関する基準は食品衛生法という法律で厳しく管理されていますので、たまに食べる程度であればそれほど過敏になる必要はないでしょう。

まとめ

コストコのさくらどりには飼料に抗生物質を使っているため、食べると独特の臭みを感じるかもしれません。

ただし、この抗生物質による健康影響リスクは低いと内閣府の専門機関が発表していますので基本的には食べても問題はありません。

しかし、気になるという方は頻繁に摂取するのは控えた方が良いでしょう。