「夜のお菓子は太る」という定説はよく知られていますよね。
でも、実は夜に食べても太らない方法というのも存在するのです。
そこで今回の記事では、夜のお菓子が太ると言われる理由と、夜に食べても太らない方法を紹介します。
夜のお菓子が太る理由
結論からいうと、夜特に寝る前のお菓子は本当に太ります。
なぜかというと、「ビーマルワン」という物質が関係しています。
ビーマルワンは消化され余ったエネルギーを脂肪にして、体内に蓄えようとするとタンパク質なのですが、22時〜深夜2時の間にもっとも分泌が多くなります。
もしこの時間帯に食べてしまうと、同じカロリーでも昼間の20倍太りやすいと言われているので、注意が必要ですよ。
・生活のリズムが乱れる
1度寝る前に食べてしまうと、それが癖になり、次の日もまた寝る前になると小腹が減ってくるということを繰り返してしまいます。
実際、マウスでの実験では1日中高脂肪食を自由に食べられたマウスは太ってしまいましたが、1日8時間だけ食べられるようにしたマウスは太りませんでした。
なので、1日3食決まった時間に食べるということが大切です。
・エネルギーを脂肪として溜め込んでしまう
昼間はたくさん食べても活動的に身体を動かせばカロリーを消費することができますが、夜は食べたあとにあまり身体を動かすことなく寝てしまうという方が多いのではないでしょうか。
そうすると、エネルギー消費をすることができずに、食べたものをそのまま脂肪として溜め込んでしまいます。
・睡眠の質が下がる
寝る直前に食事をしてしまうと、身体は消化活動を活発に行うようになりますので、睡眠の質が下がってしまいます。
また、質の悪い睡眠は成長ホルモンによる身体の新陳代謝を妨害し、太りやすい身体の原因になりかねないので注意が必要です。
我慢しないほうがダイエットは失敗しにくい
ただ、極度な我慢を必要とするダイエットは長続きしにくく、失敗することもあります。
最近夜になると食欲が増して自制できないという人は増えていて、「夜食症候群」という摂食障害もあるほどです。
空腹に襲われるとストレスを感じてしまいますので、お菓子ではなく食事で満足感を得るようにしたり、お菓子も朝や昼に食べるなどの工夫をすると良いでしょう。
夜に食べても太らない方法は?
夜寝る前にお菓子は食べない方が良いですが、空腹感を解消し、太りにくくすることはできます。
・甘いものより食事をする
まず甘いお菓子を食べるのではなく、食事で満足感を得るようにしましょう。
野菜や汁ものを先に食べるようにすると、満腹感を感じやすいですし、血糖値の上昇もゆるやかにすることができます。
・しっかり噛む
一口ずつよく噛んで食べることも大切です。
ゆっくり時間をかけて食事をすることで満腹感が増し、ストレスを感じにくくなるでしょう。
・消化が良く脂肪になりにくい食材を摂る
夕食は特に消化が良く、脂肪になりにくい食材を選ぶことも重要です。
たとえば納豆には血行を促進し、代謝をあげる効果が期待できます。アボカドや豆腐と組み合わせていただくのもおすすめですよ。
機能性表示食品のダイエットサプリも試してみて
「ダイエットがうまくいかない」と悩んでいる方は、ダイエットサプリを試してみてはいかがでしょうか。
現役モデルの方々も愛用している「金の菊芋」は、肥満のもととなる脂肪の吸収をブロックする働きをもっています。
それに消費者庁が認定した機能性表示食品なので、きちんとした効果が出ます。
夜のお菓子がやめられないという方にぜひ使ってほしいです!
まとめ
夜寝る前にお菓子を食べてしまうと太ります。とくに22時から深夜2時までは特に太りやすい時間帯となりますので、避けるべきです。
とは言え、どうしても寝る前に小腹が空いてしまうという方は、お菓子ではなく消化がよく脂肪になりにくい食べ物を選びましょう。
それでもダイエットがうまくいかないという方は、ダイエットサプリを試してみることをおすすめします。