見た目の変化に悩む女性を応援します

食べ過ぎで気持ち悪い時や吐きそうな時はどうしたらいい?知恵袋の対処法も紹介

「今日はお祝いだし」「久しぶりの外食だし」「せっかくご馳走になるし」など、何かと理由をつけてやってしまうのが「食べ過ぎ」。

誰もが経験したことがあると思います。

ただ、「食べ過ぎて気持ち悪い」「吐きそう」なんて時、どうしていますか?

そこで!ヤフー知恵袋に寄せられた食べ過ぎて気持ち悪い時・吐きそうな時のみんなの対処法を紹介していきたいと思います。

また、食べ過ぎて気持ちが悪くなる原因なども紹介していきますね。

食べ過ぎで気持ち悪い時や吐きそうな時みんなはどうしている?知恵袋の対処法まとめ

では、早速ヤフー知恵袋に寄せられた、食べ過ぎて気持ち悪い・吐きそうな時の対処法を見ていきましょう。

・安静にする

・耐える

・正座をして後ろに倒れて休む

・胃の出口である右を下にして寝る

・吐く

・無理に吐くことは胃の回復を遅らせるのでNG。

・ぬるい炭酸水を飲む

・温めた牛乳にはちみつを溶かして飲む

・胃薬を飲む

など、色々ありますね。

でも、なぜ人は食べ過ぎると気持ち悪くなったり、吐きそうになるのでしょうか?

食べ過ぎて気持ち悪いのは「胃酸過多」「消化不良」

食べ過ぎて気持ち悪くなるのは「胃酸過多」と「消化不良」が主な原因です。

胃酸過多

食べ物がたくさん胃に入ってくることで、体はたくさんの胃酸を分泌して食べ物を消化しようとします。

消化しようとしている時にも食べ物が入ってくるので、胃酸が逆流してしまい喉や食道で胃酸が焼けてしまい気持ち悪くなってしまいます。

消化不良

食べ過ぎることで、胃の働きが通常通りでは追いつかず、食べ物が消化しきれない「消化不良」の状態になります。

消化不良は、胃が重く感じる不快感や気持ち悪さ・胃痛などを引き起こす恐れがあります。

食べ物によって消化かかる時間は違う

実は、私たちの体は、食べ物によって胃で消化されるまでの時間が違います。

胃の中で消化されるまでの時間は、1番早いのがご飯やパンなどの「炭水化物」で約2時間から3時間、次がお魚や大豆などの「たんぱく質」で約2時間、そして最後がお肉などの「脂肪」で約4時間かかるものもあります。

食べ過ぎで気持ち悪いし吐きそうな時の対処法8選

ここからは、食べ過ぎで気持ち悪いし吐きそうな時の対処法を8選、ご紹介していきたいと思います。

①ゆっくり休む

まずは、ゆっくり体を休ませましょう。

人はリラックスすることで、副交感神経が活発になり胃腸の活動が活発になります。

また、横になる時は、胃の出口が下になるよう右側を下にして横になってくださいね。

②ぬるま湯を飲む

胃酸を薄めるために「ぬるま湯」を飲むのもおススメです。

また、ぬるま湯は胃酸を薄めてくれるだけでなく、喉や食道の胃酸焼けを和らげてもくれます。

さらに、温かい飲み物には、胃の中に溜まっている空気をゲップとして排出しようとする働きもあるんですよ。

③炭酸水を飲む

炭酸水には、血管を広げて血流をよくする働きがあります。

血流がよくなることで、消化も促進されます。

④軽いウォーキングをする

軽いウォーキングは、満腹感を和らげる働きがあります。

食べ過ぎでも動ける余裕がある時は、少し体を動かしてみてくださいね。

⑤ミント味の物を食べる

ミントの香りや味には、吐き気を落ち着かせる働きがあります。

なので、食べ過ぎで気持ち悪い・吐きそうな時は、ミント味のガムやタブレットを食べてみてください。

⑥消化を助けるツボ押しをする

「軽く押してから離す」を3秒~5秒続けるツボ押しも消化をサポートしてくれる効果があります。

おススメのツボがコチラ↓

中脘(ちゅうかん)

みぞおちとおへその中間にあるツボが「中脘」です。

中脘には、胃の働きを改善する働きがあります。

不容(ふよう)

みぞおちの付け根にある肋骨頂点から指3本分下がった肋骨にあるツボが「不容」です。

不容は、食べ過ぎや胸やけに働きかけてくれるツボです。

足三里(あしさんり)

足のすねの外側、膝のお皿から指4本下の小指が当たる部分のツボが「足三里」です。

足三里には、胃酸の分泌を促す働きがあり胃の活動を活発にしてくれます。

梁丘(りょうきゅう)

足の膝の皿の上側から指3本分上にあるツボが「梁丘」です。

胃が差し込むように痛い時や下痢の時に効果的なツボです。

公孫(こうそん)

足の親指側にある骨の出っ張りから指3本分の位置にあるツボが「公孫」です。

胃が痛い時や下痢の時に効果的なツボです。

⑦消化をサポートしてくれる食べ物を食べる

食べ過ぎの時さらに食べるというのは酷ですが、消化を早める食べ物があることを知っておいてくださいね。

ガム

手軽にできるのが「ガム」を噛むことです。

ガムを噛むことで、唾液の分泌が増え、消化をサポートできます。

ただ、気持ち悪い時に噛むガムなので、甘い香りや味のガムは避けたほうが良いでしょう。

大根

大根には、「ジアスターゼ」や「アミラーゼ」など、消化をサポートする酵素が含まれています。

酵素は、熱に弱い特徴があるので、サラダや大根おろしにして食べるのがポイントです。

キャベツ

キャベツには、胃の粘膜を保護してくれる「ビタミンU」が含まれています。

加熱しても栄養は崩れないので、温めて食べるのがおススメです。

コーヒー

コーヒーに含まれている「カフェイン」と「ポリフェノール」が、胃酸の分泌を促進して消化をサポートしてくれます。

⑧胃腸薬を飲む

色々対処しても気持ち悪い時やもう何もできないくらい気持ち悪い時は胃腸薬を頼りましょう。

食べ過ぎに効く胃腸薬は、「総合胃腸薬」「消化酵素配合の胃腸薬」「胃の粘膜の保護・修復効果の高い胃腸薬」です。

総合胃腸薬

食べ過ぎだけでなく、飲み過ぎ・二日酔いなどによる胃腸の症状に効果がある胃腸薬です。

消化酵素配合の胃腸薬

糖質・たんぱく質・脂肪の分解をサポートしてくれる胃腸薬です。

胃の粘膜の保護・修復効果の高い胃腸薬

食べ過ぎや飲み過ぎで荒れた胃腸の調子を整えてくれる薬です。

食べてすぐに飲むというよりも食べ過ぎた次の日にも症状が残っている時に飲むのがおススメです。

まとめ

食べ過ぎで気持ち悪い時や吐きそうな時、知恵袋の対処法を見ても、安静にして温かい物を飲むことが有効だと分かりました。

ただ、無理に吐くという行為は、食道や胃を傷つけてしまい、出血する場合もあるのでおススメしません。

どうしても気分が落ち着かない場合は、胃腸薬を飲むか病院を受診してみるのも一つですよ。