見た目の変化に悩む女性を応援します

産後太りは甘えじゃない!「赤ちゃんを守ってきた」ことの証!

赤ちゃんを産んだ女性は、どうしても「産後太り」が起こります。

しかし、産後太りは妊娠中に甘えた生活をしていたからではなく、赤ちゃんを守るためにお腹周りや腰回りに脂肪がつきやすくなっていたからです。

他にも、お腹が大きくなるにつれて腹筋が伸びたり、体が動かしにくくなることで筋力の低下・基礎代謝の低下も産後太りの要因です。

とは言え、産後太りの脂肪は放っていくと落ちにくくなる脂肪なので、産後太りを解消するには適切な時期に適切な産後ダイエットをすることがポイントです。

産後太りは甘えではなく「基礎代謝の低下」や「骨盤の歪み」など赤ちゃんを守るため!

女性が出産後に太っている「産後太り」は、決して甘えで起きるものではありません。

「しっかり赤ちゃんを守ろう!」と体が変化した証なんです。

冒頭でもお伝えしたように、妊娠した女性は、赤ちゃんを守るためにお腹周りや腰回りに脂肪がつきやすくなる体に変化していきます。

基礎代謝の低下

妊娠中は、

・お腹が大きくなることで腹筋が伸びる

・お腹が大きくなることで体が動かしにくくなる

・お腹の赤ちゃんを守るために体脂肪がつきやすくなる

・ホルモンバランスが乱れる

などが起こることで筋力が低下し、基礎代謝の低下が起こります。

妊娠中の基礎代謝の低下は、自然に起こり得ることなので、無理に妊娠中にダイエットをすると母子ともに危険を伴います。

骨盤の歪み

妊娠すると出産時、赤ちゃんがスムーズに産道を通るために女性の骨盤や骨盤周りの靭帯(じんたい)がゆるみ、骨盤が開いていきます。

さらに、ゆるんだ靱帯は出産後もゆるんだままで、骨盤は歪みやすくなっています。

骨盤が歪んでしまうと内臓の位置がズレてしまいます。

その結果、お腹がぽっこり出てしまったり、おしりが大きくなってしまうのです。

さらに、その状態を放ってくと痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。

筋肉量の低下

妊娠中の女性は、赤ちゃんを守るために体脂肪がつきやすく体重は増えていくのが自然です。

さらに出産時期が近づくにつれて運動ができない体になっていくので、筋力もどんどん落ちていきます。

筋肉量が低下すると体の基礎代謝が低下し、痩せにくい体になってしまいます。

先ほどお伝えした「骨盤のゆがみ」も痩せにくい体になっていくので、産後太りは様々な要因が重なって痩せにくくなっているのです。

生活習慣の乱れやストレス

出産後、慣れない育児がはじまり女性のストレスは溜まる一方です。

夜間授乳で寝る時間もまともにとれず、自分の食事に気をつかえなく女性は多くいます。

さらにリフレッシュする時間も余裕もなく、生活習慣が乱れていきます。

こうした生活習慣の乱れやストレスを感じると、人は「炭水化物」を摂りたくなります。

炭水化物の摂り過ぎは、痩せにくく太りやすい体へ導いてしまいます。

運動不足

妊娠中は、大きなお腹で運動する機会がなくなり、出産後は運動をする時間を作ることもできない女性が多いでしょう。

その結果、運動不足になり、太りやすい体質になってしまうのです。

赤ちゃんを抱っこしたり、授乳をしたり、体力は消耗していますが、実際の活動量はそこまで多くないんです。

産後のダイエットは産褥期を終えてから産後6ヶ月までに徐々にスタートを

「産後太り」は、赤ちゃんを守るために自然に起きることなので、妊娠中や産後すぐのダイエットは母子ともに危険です。

では、産後いつからダイエットをはじめたら良いのかと言うと「1ヶ月健診と産褥期(さんじょくき)を問題なく終えてから」です。

女性は、産後、約6週間から約8週間の間は「産褥期」と呼ばれる体の回復期間です。

この時期は、特にホルモンバランスの変化が激しく、体調が崩れやすい時期。

無理なダイエットは、体調不良や乳腺炎などリスクがあります。

まずは、出産した病院での1ヶ月健診を無事に終えて、約6週間から約8週間の間の「産褥期」を問題なく終えてからダイエットを徐々にスタートさせましょう。

また、妊娠時についたお腹の脂肪は「流動性脂肪」と呼び、通常の脂肪と比べると燃焼しやすい嬉しい特徴があります。

ですが、流動性脂肪は産後約6ヶ月経つと通常の脂肪になってしまう特徴もあります。

つまり、産後ダイエットをはじめる時期は、

・産後の1ヶ月健診と産褥期を問題なく終えてから

・流動性脂肪が燃焼しやすい6ヶ月まで

というポイントをおさえて産後ダイエットをはじめましょう。

ただし、授乳中は、運動することで血流がよくなり胸が張りやすくなる点には十分、気をつけてくださいね。

産後ダイエットでまずおススメの方法は3つ

体の回復が良好で、赤ちゃんのお世話をしながらまとまった時間がとれそうな時は、産後ダイエットを徐々にはじめていきましょう。

おススメの方法は3つ!

骨盤矯正

まずは、歪んだ骨盤をもとの位置に戻しましょう。

骨盤が歪んだままだとどれだけトレーニングしても十分な効果が得られません。

痩せやすい体づくりのためにもまず骨盤を正しい位置に戻しましょう。

バランスのとれた食事

出産後は、赤ちゃんのお世話で忙しくママの食事はおろそかになりがちですが、産後こそ栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

作り置きや栄養のある冷凍食品や宅配などを上手く活用して、健康的な体を目指しましょう。

バランスのとれた食事は、エネルギーの消費を促し、痩せやすい体に近づく大切な要素ですよ。

エクササイズやウォーキングなどの軽い運動

産後は、骨盤周りのたるんだ筋肉を引き締める必要があります。

腰回りに重点を置いたエクササイズで筋肉を鍛えていきましょう。

また、手軽に始められるウォーキングもおススメです。

赤ちゃんとの散歩を兼ねて気分転換に出かけるのも一つです。

軽い運動をすることで、全身の筋肉が収縮し、脂肪を燃焼しやすい体作りをすることができます。

一人では挫折してしまう女性は「ライザップ」がおススメ

一人では挫折しやすいダイエット。

さらに産後は、ホルモンバランスの乱れや体調の変化などが起こりやすい時期です。

そんな時期こそ、自己流で間違った産後ダイエットをするのではなく、パーソナルジム最大手の「ライザップ」でプロの力を借りて、効率的に産後ダイエットをするのがおススメです。

「ライザップ」と聞くと「厳しいトレーニング」や「糖質制限などの食事管理」をイメージしてしまう方も多いと思いますが、産後のママには無理な食事制限は行わず、体や体調に合わせたトレーニングを組んでもらうことができます。

さらに、トレーニングも毎回ヒアリングしながら組んでもらえるので、その時その時の体と心の変化に合わせたトレーニングに取り組むことができます。

産後は、赤ちゃんのお世話で忙しいためトレーニングを習慣づけることが難しく感じますが、思い切って入会することで、1週間の中で必ず運動するサイクルを作ることができます。

体を動かすことは筋肉・基礎代謝をアップさせるだけでなく、ストレス解消にもなります。

「産後の溜まったストレスをトレーニングで解消しながら脂肪を落として痩せやすい体を手に入れる」。

つまり、産後の女性がライザップに通うことはメリットが多いというわけです。

まずは、お近くのライザップの店舗を検索して無料カウンセリングを予約してみてくださいね。

今なら実際に何kg痩せることができるのかが分かる体組織の測定結果が無料でもらえたり、最適なトレーニング法を教えてもらうことができますよ。

まとめ

産後太りは甘えではなく、女性が赤ちゃんを守ってきた大事な大事な証です。

でも、産後太りは、放っておくと内臓の位置がズレたままで、痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。

産褥期を無事に終えてから6ヶ月までの間に徐々に、体と心と相談しながら産後ダイエットははじめてくださいね。

産後ダイエットは、二人三脚で心強いサポートがある「ライザップ」がおススメですよ。

RIZAP