恋愛結婚がほとんどの現代ですが、親同士が知り合いのお見合いも結婚手段の一つです。
今回は、そんな親同士が知り合いのお見合いのメリットや増加しつつある「代理お見合い」について解説していきたいと思います。
親同士が知り合いのお見合いはメリットが3つ
恋愛結婚が主流の現代ですが、実は親が知り合いのお見合いにはメリットがあります。
見ていきましょう。
安心感
まず何よりも親が紹介してくれるお見合いなので安心感があります。
親は、自分の子ども傷つけようとする人を結婚相手には選びません。
「この人となら我が子も幸せになれるだろう。」と思って、お見合いをします。
結婚相談所にも仲介人はいますが、言っても仕事の一環です。
血の繋がった親と比べると「幸せになって欲しい」という気持ちにも差があるでしょう。
情報を入手しやすい
親同士が知り合いということで、事前に色々な情報を入手することにできます。
例えば、「会社の勤務連数」や「年収」「身長」「交友関係」「過去の恋愛経験」「好きな食事」「休日の過ごし方」など気になることを聞き出しやすいメリットがあります。
相手の親に気に入ってもらいやすい
親が知り合いのお見合いの場合、相手の親に気に入ってもらいやすいメリットもあります。
親が間に入ってくれているので、「結婚をしたい」と思った時に反対する親もいません。
親同士が知り合いのお見合いのメリットは、結婚までスムーズなのです。
増加しつつ代理お見合いとは？
親同士が知り合いのお見合いのお見合いと違った「代理お見合い」が近年では増加してきています。
代理結婚とは、結婚を望む本人の親同士がお見合いをすることです。
まずは、子どもたちのプロフィールや情報交換し、お互い同意を得られたら子ども同士がお見合いをする結婚手段なのです。
代理お見合いのメリットとして、子どもの仕事が忙しくても婚活できる点やはじめから家族の理解を得られやすい点があります。
反対にデメリットとして、タイプではない時に断りにくい点や親子間でトラブルになる点があります。
代理お見合いをうまく進めるポイント
最後に代理お見合いをする場合、親子間でトラブルにならないためにうまく進めるポイントを解説していきたいと思います。
子ども意志を尊重する
結婚をするのは親ではありません。
子どもの幸せを本当に願っての結婚であれば、まず子どもの意志を尊重しましょう。
「どういう人が好きなのか？」「結婚したらどのような家庭を築きたいのか？」など聞いておくことが重要です。
そもそも子どもに結婚の意志がない場合もあります。
親が勝手に結婚を進めず子どもの意志を尊重しましょう。
費用のサポート
結婚に親が介入することを嫌がる子どもは多いでしょう。
しかし、親ができるサポートとして費用のサポートは大きいのも事実です。
実際、結婚を希望している子どもが費用面で結婚相談所への入会を諦めることがよくあります。
つまり、結婚に関して費用を親がサポートしてあげることが結婚の後押しになる場合もあるということです。
まとめ
親同士が知り合いのお見合いには、「安心感」「情報を入手しやすい」「相手の親に気に入ってもらいやすい」などのメリットがあります。
また、最近増加傾向にある「代理お見合い」ですが、きちんと子どもの意志を聞いてから進めなければ親子のトラブルにもなりかねません。
結婚は、当の本人の気持ちがあってこそ進み幸せになれるものです。
親が介入する場合でもまずは、子ども自身の意志や考えを聞いてみましょう。