この記事では、オートミールクッキーで太るかどうかを、カロリーや糖質、ダイエット効果などを交えて解説します。
効率的にダイエットするためのおすすめの方法もご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。
オートミール クッキーは太る心配は低い
オートミールクッキーで太る可能性は低いです。
小麦粉の代わりに、低糖質で低脂質のオートミールを使って作るので、糖質や脂質、カロリーの摂取を抑えることができます。
オートミールはタンパク質や食物繊維も豊富なので、筋肉をつけて基礎代謝をアップしたり、便通を良くする効果もあります。
オートミールを材料にしていることで、太る心配よりもメリットの方が期待できますね。
カロリー、糖質量は?
オートミールクッキー1枚を約15gとすると、1枚あたりのカロリーは75kcalです。
また、1枚当たりの糖質量は7.9gとなります。100gあたりに換算すると、カロリーは500kcal、糖質量は52.7gです。
小麦粉で作る一般的なクッキーと比べてみると、普通のクッキーは100gあたり、カロリーは511kcal、糖質量は61.2gです。
カロリーも糖質も、オートミールクッキーの方が少なく済みますね。
もちろん食べ過ぎると太ってしまいますが、適量を食べるなら、一般的なクッキーよりもオートミールクッキーの方がダイエット向きです。
オートミール クッキーのダイエット効果
オートミールクッキーのダイエット効果には、豊富なタンパク質摂取、便秘解消、GI値の低さがあります。
まず、オートミールクッキーにはタンパク質が豊富に含まれていて、その量は一般的なクッキーの約1.6倍と言われています。
タンパク質は筋肉を作るもとになります。そのため、食べる量が減りがちなダイエット中にもしっかり摂取することで、筋肉量が落ちず、基礎代謝でのカロリー消費を期待できます。
また、オートミールには食物繊維もたっぷり含まれているので、お通じの改善につながります。
ザクザクと食べ応えがあり、満腹感を得やすいのもメリットです。
さらに、通常は食べ物を食べた後は血糖値が急激に上昇しますが、オートミールクッキーはその上昇が比較的緩やかな特徴があります。
血糖値が上昇したときにインスリンというホルモンが分泌され、糖を脂肪に変え、体に蓄えてしまいます。
しかし、オートミールクッキーならインスリンの分泌も少なく済むので、太りにくいです。
こうした血糖値の上がりやすさを示すのがGI値で、GI値が低い程、太りにくいと考えられています。オートミールクッキーも低GI食品のひとつです。
太る食べ方は?
オートミールクッキーで太る食べ方は、夜に食べることや、食べ過ぎです。
ダイエット効果を期待できるオートミールクッキーですが、夜に食べてしまうと脂肪として蓄えられ、太りやすくなってしまいます。
ヒトの体内には、脂肪の蓄積に関係するBMAL-1と呼ばれるタンパク質があるのですが、このBMAL-1は夜中になると量が増えることがわかっています。
量が増えることで、より脂肪を蓄えやすい状態になります。
そのため、夜にオートミールクッキーを食べてしまうと、BMAL-1の増加の影響で太ってしまう可能性があります。
また、オートミールクッキーは太りにくい食べ物ではありますが、カロリー自体は100gあたり500kcalあります。
一般的なクッキーよりはカロリーが低いですが、それでも食べ物全体で見ると、高カロリーと言えます。
これをたくさんの量食べてしまうと、当然カロリーの摂りすぎになり、肥満につながります。
ダイエットがうまくいかないときは自分に合った方法を試してみて
ダイエットがうまくいかないときは、自分に合った方法を試してみるのもおすすめです。
世間ではたくさんのダイエット法が提唱されていますが、たとえ大勢の人が取り組んでいるダイエットでも、自分の体質に合わない方法ならうまくいきません。
たくさんのダイエット方法を試してみるのは時間も労力もかかるので、困った時は遺伝子検査をしてみるのが近道です。
遺伝子検査をすると、あなたに合ったダイエット方法がわかるので、グッと効率的にダイエットできます。
例えば、肥満遺伝子の検査ができる「遺伝子博士」なら、肥満遺伝子の組み合わせであなたの体質を詳細に分析し、効果的なダイエット方法をアドバイスしてくれます。
遠回りせずに、効率的にダイエットをしたい人におすすめです。
まとめ
オートミールクッキーは一般的なクッキーよりも太りにくく、タンパク質や食物繊維も豊富に摂取できて、基礎代謝アップや便秘解消にも役立つのが魅力ですね。
ただし、カロリー自体は高めなので、食べ過ぎや夜のつまみ食いには注意が必要です。
ダイエットがうまくいかずに悩んでいるなら、効率的なダイエット方法がわかる遺伝子検査をしてみるのもおすすめです。