ニキビの初期症状である「コメド」。
早めに的確なケアをしなければ赤ニキビやニキビ跡の原因になってしまいます。
そこで今回は、知恵袋に寄せられているコメドの治し方をはじめ、的確なケアとやってはいけないケアをご紹介していきたいと思います。
コメドの治し方にはどんなのがある?知恵袋まとめ
さっそく、知恵袋に寄せられた「コメド」の治し方を見ていきましょう。
塗り薬をつかう
・ライオンの「ペアアクネクリームW」
・アクネスラボの「ニキビ専用 薬用スポッツクリーム」
・佐藤製薬の「エスカメル」
・アクシリオの「オールインワンジェル」
飲み薬を飲む
・シオノギ製薬の「ポポンS」
・エスエス製薬の「ハイチオールBクリア」
・ライオンの「ペアA錠」
その他
・弱い酸のピーリングを行う
・週に1回か2回イニスフリーの「毛穴パック」を使う
・皮脂の材料を食べない
などが挙げられていました。
赤ニキビに進行させないコメドの的確なケア
「コメド」は、毛穴から出てくるはずだった「皮脂」が毛穴のなかに溜まってしまう「ニキビの初期症状」のこと。
コメドの段階では、炎症はまだ起こっていないため何もしなくても治る場合があります。
ですが、炎症を起こしてしまうと赤ニキビに進行してしまいます。
つまり、コメドの段階で早めに的確なケアをすることが赤ニキビに進行させないポイントです。
コメドの的確なケアとは「丁寧な洗顔」「ノンコメドジェニックの化粧水と乳液」「フルーツ酸でピーリング」の3つです。
丁寧な洗顔
コメドの的確なケアには、「丁寧な洗顔」がポイントです。
まずクレンジングは、
・水がベースの「リキッドタイプ」
・毛穴の洗浄に効果的な「ジェルタイプ」
がおススメ。
そして、洗顔時のポイントは、
・手を清潔にする
・先に顔についたほこりや汚れを水でサッと洗う
・しっかり泡立てる
・コメドが目立つ部分から泡をのせる
・泡でなでるように顔全体を洗っていく
・ぬるま湯でしっかり泡を洗い流す
・タオルでやさしくおさえて水分を吸う
ということです。
洗顔時は、「ごしごし洗わないこと」と「泡の弾力を活かして洗うこと」を意識してくださいね。
ノンコメドジェニックの化粧水と乳液
コメドができてしまった肌は、汚れを落とした後しっかり保湿することが重要です。
しっかり保湿することで肌のターンオーバーが整い、新しい皮膚ができることでコメドが改善されるからです。
特におススメの化粧水と乳液が「ノンコメドジェニックの化粧水と乳液」です。
「ノンコメドジェニックの化粧水と乳液」とは、肌に塗ってもコメドができないか事前にテストをされた化粧水と乳液のことです。
また、コチラ↓の保湿力が高い美容成分が含まれている化粧水と乳液もおススメです。
・皮膚の内側の水分量を高めてくれる「コラーゲン」
・皮膚の内側で水分を保持してくれる「ヒアルロン酸」「セラミド」「尿素」
・皮脂の分泌量を抑えてくれる「ビタミンC」
・皮脂の過剰分泌を抑えてくれる「APPS」
・抗炎症作用がありコメドを鎮静化してくれる「プラセンタ」
・肌の保湿機能を高めて水分の蒸発を防いでくれる「アミノ酸」
・毛穴を引き締めて皮脂の量を調整してくれる「収れん化粧水」
ぜひ、アイテムを購入する時の参考にしてくださいね。
フルーツ酸でピーリング
古い角質を剥がして肌の代謝を高める美容法「ピーリング」もコメドのケアにおススメです。
特に「フルーツ酸」を使用したピーリングは、自然由来の「酸」が含まれていて皮膚の生まれ変わりを促してくれます。
ただし、ピーリングはやり過ぎると肌へのダメージが大きいので、使用するアイテムに記載されている頻度を守ってくださいね。
そして、ピーリングをした後の肌は、とっても乾燥しやすくなっているのでしっかり保湿をするようにしてください。
また、ピーリング後は、角質が無くなることで皮膚が薄くなっている状態です。
紫外線のダメージを受けやすい状態なので、UVケアも忘れないでくださいね。
自分の手でつぶしちゃダメ!やってはいけないコメドのケア
コメドは、ニキビの初期症状ということもあって見つけると手やプッシャーでついついつぶしたくなるものです。
ですが、手やプッシャーでつぶすと
・周りの皮膚が傷つく
・周りの毛穴がつまりやすくなる
・内側にある「膿(うみ)」が皮膚の下で破裂するとニキビ跡になりやすい
・不潔な手から菌が入ってしまう
などのデメリットがあります。
どうしてもコメドをつぶしたい時は、専門の皮膚科で特殊な器具を使ってケアしてもらいましょう。
まとめ
ニキビの初期症状「コメド」の治し方の知恵袋まとめをご紹介しました。
塗り薬をつかう、飲み薬を飲む、丁寧な洗顔の仕方を紹介しました。
コメドを見つけても絶対につぶさず、的確なケアをしてつるんとした未来の肌を作ってあげましょうね。