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結婚ラッシュを「うざい」と思ってしまうのはなぜ?背景にある心理や対策法とは?

大学を卒業して、仕事をしはじめた23歳・24歳頃にやってくる1回目の「結婚ラッシュ」。

この時は、まだ友人や知人への幸せを願う気持ちがあるものです。

ですが、27歳前後にやってくる2回目の「結婚ラッシュ」や30歳前後にやってくる3回目の「結婚ラッシュ」の頃には、「結婚ラッシュがうざい」と思ってしまうという女性。

結構多いんです。

でも、なぜ友人や知人の幸せなはずの結婚ラッシュを「うざい」を思ってしまうのでしょうか。

その背景にある心理や対策法を解説していきたいと思います。

結婚ラッシュがどうして「うざい」と思ってしまうの?私ってイヤな女?

嬉しいはずの友人や知人の「結婚ラッシュ」ですが、度重なると「うざい」と思ってしまう女性がいます。

特に、27歳と30歳前後にやって来る2回目・3回目の結婚ラッシュには「うざい」と思ってしまう気持ちが増してしまいます。

それは、決してあなたが「イヤな女」なのではなく、様々な心理が働いているからです。

取り残された孤独感

まず、友人や知人の結婚ラッシュを「うざい」と思ってしまう心理には「取り残された孤独感」が挙げられます。

これまで一緒にランチに行ったり、飲みに行ったり、旅行に行ったりとしていた仲間がどんどんと抜けて結婚・出産していくと一緒に遊ぶ友達がいなくなります。

すると、自分だけ取り残された気持ち、「孤独感」を感じてしまうのです。

さらに、結婚・出産した友人や知人がSNSに旦那さんや家族との写真と投稿しているのを見ることでも「独身は私だけ?」と孤独感が強まってしまうのです。

この「取り残された孤独感」が「結婚報告はうざい」につながってしまうというわけです。

「結婚=幸せ」だと思っている

「結婚=幸せ」と思っている女性は、結婚ラッシュを「うざい」と思ってしまう傾向があります。

女性にとっての幸せは、「大好きな人と結婚をすること」「幸せな家庭を築くこと」と思っていると、結婚できない自分は「幸せになれない」と思い込んでしまっているのです。

親や親戚からのプレッシャー

お盆や年末年始など、実家に帰ると「結婚しないの?」「彼氏は?」「お見合いをセッティングしようか?」など、親や親戚などから結婚について問いただされることがあります。

そういった親や親戚からのプレッシャーが「私も結婚しないと!」と焦ってしまったり、「もうこんな問いただされるなんて嫌だ」と思うわけです。

その結果、結婚していく友人や知人に対して「うざい」と思ってしまうというわけです。

友人や知人の結婚を素直に喜べない自分への嫌気

4つの目の心理は、「友人や知人の結婚を素直に喜べない自分への嫌気」という心理です。

「別れてしまったらいい」

「赤ちゃんができずに悩めばいい」

「私よりあなたが先に結婚できるなんておかしい」

「旦那の家族と上手くいかなかったらいい」

など、結婚する友人や知人の幸せを素直に喜べない・願えない自分への嫌気も結婚ラッシュが「うざい」と思ってしまう心理です。

子どもを生めなくなる焦り

子どもを生みたいと思う女性にとっては、友人や知人の結婚ラッシュは受け入れがたいものがあります。

「自分も早く結婚して赤ちゃんを産みたい」「でも結婚できるような相手がいない」と、焦ってしまうのです。

女性は、35歳を超えると「高齢出産」となり赤ちゃんができにくくなります。

その本能からどうしても結婚を焦ってしまうというわけです。

Twitterにもある「結婚ラッシュがうざい」という投稿

Twitterを見てみても、やはり「結婚ラッシュがうざい」という投稿があります。

「みんな第2回目の結婚ラッシュ出産ラッシュきてる

報告流れてくる度うざいwww

ごめん仲良かった子だろうが素直に喜べないwwwww」

引用URL:https://twitter.com/N6mHg/status/156015364877196083

「この年になると高校の同級生が結婚ラッシュ入るから正直うざい。

10年振りのラインが結婚式来てくださいとか行くわけ無いやろ。」

引用URL:https://twitter.com/motoZtoA/status/1433669996522053638

「結婚ラッシュうざいw」

引用URL:https://twitter.com/nic0_e_nmi/status/759318278237859841

人の幸せを素直に喜べない自分を何とかしたい方は、ぜひ次の「結婚ラッシュがうざい」と思ってしまう心理の対策法を参考にしてみてくださいね。

「結婚ラッシュがうざい」と思ってしまう心理の対策法

「結婚ラッシュがうざい」と思ってしまう心理はどのようにしたら対策できるのでしょうか。

「結婚=幸せ」ではない

「結婚=幸せ」と思っている女性は大きな勘違いをしています。

「結婚はゴール」ではありません、「他人との共同生活のはじまり」です。

今の時代、3組に1組は離婚しています。

そう考えると、焦って結婚しても自分が離婚する可能性もあります。

「親や親戚のプレッシャーが嫌だから」

「周りがみんな結婚しているから」

「他人の目が気になるから」

という他人軸の気持ちで結婚すると、離婚する可能性は高くなります。

「結婚=幸せ」ではなく、「自分がどうしたいか」という自分軸が1番大切だということを覚えておいてくださいね。

仕事や趣味・やりたい事を見つける

仕事や趣味やりたい事を見つけることも有効です。

仕事で自分の能力を高めることは、経済的に余裕が生まれ、結婚する意味が1つ薄まってきます。

また、趣味ややりたい事を見つけて没頭することで、結婚や恋愛に関することを考える時間がなくなり、「焦り」や「うざい」という気持ちも薄れてきます。

連絡手段を断ち切る

今や便利で欠かせないSNSですが、連絡手段を断ち切ることも一つです。

身近な友人や知人では難しいかもしれませんが、有名人や芸能人の結婚ラッシュがうざい時はフォローをはずすのも一つです。

独身のメリットを書き出す

結婚・出産をすると女性は自分の時間と自分へ費やすお金が減っていきます。

そこで、独身だからこそできるメリットを書き出してみてください。

例えば、

「好きなブランド品でトータルコーディネートをする」

「3泊4日で海外旅行へ行く」

「好きな映画を観る」

「行きつけのバーやカフェを見つける」

など、何でも構いません。

思いつくまま書いていくと独身のメリットを感じられるはずです。

「結婚」に対する大きな期待は、思わぬ落とし穴になりますよ。

婚活をする

それでも自分はどうしても結婚したいと思われる女性は、真剣に婚活するのも一つです。

もちろん、すぐに上手くいかないかもしれませんが、その時の自分ができる限りのことをしていれば納得がいくものです。

→結婚サービス比較をみてみる

まとめ

友人や知人の幸せなはずの結婚ラッシュを「うざい」を思ってしまう心理には、「取り残された孤独感」や「「結婚=幸せ」だと思っている心理が背景にあります。

ですが、結婚は自分自身のためにするもの。

相手軸ではなく、自分軸で「結婚したいか」が1番大切です。

周りに流されず、自分の意志とタイミングで結婚することが上手くいくポイントだと言えますよ。