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カソーダには危険性がいっぱい!シミが悪化?思わぬ落とし穴6つを紹介!

気になる「シミ」や「ほくろ」「イボ」がかさぶたを剥がすように取れると話題の「カソーダ」。

「ひまし油(キャスターオイル)」と「重曹」混ぜあわせたクリームなのですが、思わぬ落とし穴が6つもあります!

それでも自分はカソーダで肌をキレイにしたいのか?ぜひ参考にしてくださいね。

カソーダの危険性!シミが悪化?おススメできない理由とは?

「カソーダ」は、アメリカで生まれた「ひまし油(キャスターオイル)と重曹を混ぜ合わせたアルカリ性のクリーム」です。

「シミ」や「ほくろ」「イボ」がかさぶたのように剥がれる原理はピーリングと同じで、

・肌をアルカリ性の重曹溶かしながら削る

・ひまし油で肌の回復を助けながらターンオーバーを促進する

というもの。

一見、夢のようなクリームだと思いますが、思わぬ落とし穴が6つもあります!

やけどのような痛みがある

カソーダは、アルカリ性の性質をもち皮膚の表面を溶かします。

そのため、やけどのような痛みを感じます。

赤くなったり、ヒリヒリしたり、痒くなる場合もあります。

間違うと赤みや痛みが残る

間違って「シミ」や「ほくろ」などが気になる部分以外にカソーダがついてしまうと内部で炎症が起こり、毛細血管が拡張して赤みや痛みが残ることもあります。

治療中は肌の状態が悪化する

カソーダは、1日や2日で肌の状態がよくなるクリームではありません。

毎日、カソーダを気になる部分に「塗る」「眠る」「洗い流す」をかさぶたのようになるまで繰り返します。

個人差はありますが、かさぶたのようになるまで1週間から3週間かかり、その間肌ではずっと炎症が起きています。

炎症が起きているため、肌の色素「メラニン」が一時的に増えて、これまで以上に肌の状態は悪化してしまいす。

一時的とは言え、1週間から3週間肌の状態が悪化するので、仕事やデート・外出などの予定の調節が必要な方は多いと思います。

細菌が入って炎症に

治療中の部分を不潔にしていると、そこから細菌が入って炎症を起こす恐れがあります。

炎症が起きると痛みや赤みが長引いたり、傷跡が残る場合もあります。

また、紫外線も大敵です。

治療中の肌はとっても敏感になっています。

紫外線を浴びることでも炎症を起こす恐れがあります。

徹底的なUVケアや保湿を丁寧に行うようにしましょう。

肌のデコボコが悪化する

カソーダに使用する「ひまし油」には、肌のデコボコを改善してくれる働きがあります。

ですが、カソーダに使用する「重曹」は、肌を溶かす働きが強すぎる特徴があります。

そのため、重曹が入っているカソーダは、ニキビ跡など肌のデコボコが悪化するリスクもあります。

安全性が確認されていない

ドラッグストアで「ひまし油」も「重曹」も手に入るので、カソーダは自分で作ることはできます。

しかし、自分で作った美容クリームには安全の保証はありません。

また、販売されているカソーダの多くは海外製で、日本での安全性は確認されていません。

そのため、患部が悪化したり跡が残る恐れがあります。

悪性のほくろには効果なし

ほくろには、「良性」と「悪性」があります。

ほとんどのほくろが良性とは言え、悪性のほくろにカソーダを使用しても効果はありません。

悪性のほくろは、正確には「皮膚がん」です。

皮膚がんにカソーダを塗るなど、間違ったことをしてしまうと取り返しのつかないことになってしまう危険があります。

このような6つの思わぬ落とし穴から、カソーダを気になる「シミ」や「ほくろ」に使うことはおススメできません。

「カソーダは危険!」Twitterでも多くの注意喚起が!?

「カソーダは危険!」だという注意喚起は、Twitterでも見つかりました。

「なぜカソーダは危険なのに使うのか。

ほくろ除去で使われるカソーダ。

しかし、それはアルカリ性なので肌を溶かしている。

失敗すれば赤くただれて一生その後は残る。

特に自分で作るカソーダセットを買うのはオススメできない。

ホクロを溶かして成功するか肌を溶かして一生残すか。」

→気になる肌悩みがあっても一生の傷はつけたくないですよね。

引用URL:https://twitter.com/nake0131/status/878770781131427840

「巷ではカソーダでホクロ除去とか危険なクリーム流行ってんの……?こわ まずクリームが浸透しやすいようにホクロに少し傷をつけるとかそういう方法が怖いわ。失敗したら絶対痕残るやつじゃん。ど素人がやっちゃダメなやつ。」

→カソーダは「皮膚を溶かす」という行為になるので、安易な気持ちではおススメできません。

引用URL:https://twitter.com/noyaneko_mint/status/1212732018351493120

「重曹とひまし油を混ぜるとアルカリ性になり肌を溶かします。

人の肌はアルカリ性に弱いです。

短時間付けるのであればそんな問題ないと思いますが、カソーダは、寝てる時につけてる場合が多いです。なので危険です。」

→カソーダは、つけたまま眠るやり方が主流です。その間ずっと肌を傷つけていることになります。

引用URL:https://twitter.com/nake0131/status/813685817763721218

まとめ

カソーダは、「ひまし油」と「重曹」を混ぜ合わせたアルカリ性の性質をもったクリームです。

気になる「シミ」や「ほくろ」「イボ」が、かさぶたのように剥がれるという夢のようなクリームとして話題ですが、思わぬ落とし穴が6つもあります。

美容外科などで行われるレーザー治療などは保険適用外がほとんどで高価ですが、一生ものの肌です。

後悔しないようによく考えてくださいね。