カルディと言えば、コーヒー好きにはたまらないショーケースの豊富なコーヒー豆が魅力的ですよね。
しかし、そんなコーヒー豆で淹れたコーヒーが「まずい」という噂があります。
なぜ、カルディのコーヒー豆で淹れたコーヒーがまずいと言われているのか原因をご紹介したいと思います。
なぜ、カルディのコーヒー豆で淹れたコーヒーがまずいと言われているのか
カルディのコーヒー豆で淹れたコーヒーがまずいと言われている原因は4つあります。
原因①焙煎して時間が経っている
カルディのコーヒー豆は、工場で焙煎してから各店舗に届けられています。
実は、コーヒー豆は、焙煎している最中から酸化は始まっています。
酸化したコーヒー豆は酸味を増していきます。
その結果、酸味の強いコーヒーになり、苦みを好む方にはまずいと思われてしまうのです。
原因②お店でコーヒー豆を挽いている
カルディでコーヒー豆を購入すると、店員さんが「豆のままですか?」「挽きますか?」と聞いてくれます。
コーヒー豆は粉に挽くと空気に触れる表面積が大きくなるので、早く酸化してしまいます。
そのため、挽いてもらったコーヒーは購入から時間が経てば経つほど淹れる時に上手く粉が膨らまず、風味が損なわれたコーヒーになってしまうのです。
つまり、コーヒー豆は可能な限り豆のまま購入し、飲む直前に挽く方が良いのです。
原因③自己流でコーヒーを淹れている
自己流でコーヒーを淹れていると人によっても淹れるタイミングでも味が大きく変わります。
ぜひ、カルディの公式レシピを試してみて下さい。
下準備
・コーヒー粉:1杯分・約10g・中挽き
・お湯の量:約150~160ml・90℃前後
・下準備:コーヒー豆を挽き、お湯を沸かす
ペーパーフィルターを準備
ペーパーフィルターの折り目を互い違いに折り、ドリッパーにセットします。
この時、ペーパーフィルターの折り目の深さは、ドリッパーの形に合わせて調整しましょう。
コーヒーの粉をいれる
ドリッパーに杯数分の中挽きのコーヒーの粉を入れます。
この時、軽く揺らし全体をならします。
ドリップする
沸騰後1分から2分置いた90℃前後のお湯を、円を描くように粉全体に行きわたる程度に注ぎます。
そして、約20秒蒸らし、粉が膨らんだら何度かに分けて円を描くようにお湯を注ぎます。
「蒸らし」は、コーヒーの粉全体にお湯が浸透することで、コーヒーの成分が溶け出しやすくなる大切な工程です。
完成
充分にコーヒーが抽出されたらできあがりです。
カップに注いでお召し上がりください。
1杯分の抽出量は約140mlです。
参考URL:https://www.kaldi.co.jp/news/coffee/how_to_make_coffee.html
原因④期待値が高すぎる
「カルディコーヒーファーム」という店名から、コーヒーに対しての期待が高まることは間違いありません。
しかし、カルディは全国展開をするチェーン店であるため全ての店舗で同じ味にしなければなりません。
そのため、コストを抑える対策として高級コーヒー専門店のようなコーヒー豆は取り扱っていないのです。
つまり、高級コーヒー専門店に多いずっしりとした苦味や酸味を感じたい方は、カルディのコーヒーをまずいと思ってしまうこともあるのです。
まとめ
カルディのコーヒー豆で淹れたコーヒーがまずいと言われている4つの原因をご紹介しました。
しかし、種類が豊富なカルディのコーヒー豆。
お好みのコーヒー豆に出会えるためにも、出来るだけ自宅で飲む直前に豆を挽き、コーヒーの淹れ方にも気を付けてくださいね。