Yahoo!知恵袋に「日焼け止めをやめたらニキビが治った」という知恵袋を発見しました。
「ニキビは早く治したい」けれど「紫外線対策もしっかりしたい」、そんな悩みをもっている人は多いと思います。
確かに日焼け止めには、ニキビの原因「アクネ菌」の餌になる成分が配合されているものもあります。
ですが、紫外線もニキビを悪化させてしまう原因なんです。
そこで、今回はYahoo!知恵袋にあった日焼け止めとニキビの知恵をはじめ、ニキビでも安心して使える日焼け止めの選び方などを解説していきますね。
ニキビ対策も紫外線対策もしっかりしたい方は必見ですよ！
日焼け止めをやめたらニキビが治った？他の知恵袋の知恵も調査
Yahoo!知恵袋にあった日焼け止めとニキビの知恵がコチラです↓
・お化粧と日焼け止めをやめたらニキビが治った
・ニキビだらけの肌が日焼け止めをやめてからキレイになった
という知恵がありました。
他にも
・日焼け止めはニキビの原因であるアクネ菌のエサになる
・日焼け止めは皮脂の排出を阻害するので良くない
・ニキビがある時は基本的に化粧はしない方が良い
・ニキビで炎症を起こしている部分に日焼け止めを使うのは刺激が強い
・ニキビのある肌には敏感肌用の日焼け止めを使う
・でも日焼けも良くない
・ニキビがあるならこそ日焼け止めは必要
など、様々な知恵がありました。
実は、Yahoo!知恵にあったように、確かに日焼け止めに配合されている「紫外線吸収剤」や「油脂」は、ニキビの原因になったり、悪化の原因になってしまいます。
しかし、日焼け止めを塗らないと老化の原因である「活性酸素」が発生し、肌に浴びさせてしまうことにつながります。
活性酸素は、ニキビを悪化させたりニキビ跡も残りやすくなってしまいます。
つまり、「ニキビの肌には、日焼け止めも紫外線もダメ」ということ。
一体どうしたら良いのでしょうか。
ニキビの肌こそ紫外線対策が重要！安心して使える日焼け止めの選び方
ニキビやニキビ跡が悪化せずに紫外線による活性酸素を発生させないためには、
・「ノンコメドジェニックテスト済」
・「紫外線散乱剤」
・「「無香料・無着色・オイルフリー・アルコールフリー」
と表記された日焼け止めを使用することがポイントです。
ノンコメドジェニックテスト済
まず、1つ目のポイントは「ノンコメドジェニックテスト済」と表記された日焼け止めを使用することです。
「ノンコメドジェニックテスト」とは、ニキビの初期症状である「毛穴のつまり」、通称「コメド」が発生しやすいかどうか調べるテストのことです。
そして、見事テストに合格したアイテムにのみ「ノンコメドジェニックテスト済」と表記できるのです。
紫外線散乱剤
2つ目のポイントは、「紫外線散乱剤」と表記された日焼け止めを使用することです。
日焼け止めは「紫外線吸収剤」もしくは「紫外線散乱剤」に分けられます。
・紫外線吸収剤：紫外線を物理的に反射させて紫外線から肌を守る成分
・紫外線散乱剤：紫外線を吸収して熱エネルギーに変換して肌を守る成分
ただ、「紫外線吸収剤」は肌で化学反応を起こして刺激になる恐れがあるので、ニキビがある肌への使用はおススメできません。
これからは「紫外線散乱剤」と表記された日焼け止めを選んでくださいね。
無香料・無着色・オイルフリー・アルコールフリー
ニキビ肌には低刺激の日焼け止めを選ぶこともポイントです。
「無香料・無着色・オイルフリー・アルコールフリー」と表記された敏感肌用の日焼け止めを選びましょう。
特に「オイル」は、皮脂詰まりやニキビの原因「アクネ菌」の栄養になるので、要注意ですよ！
去年の日焼け止めの使用はNG
「そろそろ紫外線対策はじめなくっちゃ！」と、去年の日焼け止めを使ってはいませんか？
実は、一度開けた日焼け止めは
・「酸化」
・「細菌の増殖」
などの恐れがあるので、敏感なニキビ肌への使用はおススメできません。
また、日焼け止め本来の効果も感じられない恐れがあります。
もったいないですが、数ヶ月使用していない日焼け止めは使わないようにしてくださいね。
まとめ
「日焼け止めをやめたらニキビが治った」と知恵袋にもあったように、日焼け止めはニキビの原因「アクネ菌」の餌になり、ニキビが悪化する原因になります。
ですが、日焼け止めを塗らないと老化の原因である「活性酸素」が発生して、ニキビを悪化させたりニキビ跡も残りやすくなってしまいます。
そんな時におススメなのが、「ノンコメドジェニックテスト済」「紫外線散乱剤」「「無香料・無着色・オイルフリー・アルコールフリー」と表記された日焼け止めです。
ぜひ、これからの日焼け止め選びでの参考にしてくださいね。