念願の1人暮らしを始めたけれど、仕事や勉強で忙しく、自炊にまで手が回らないという人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、1人暮らしの食生活で抑えるべきポイントをご紹介します。
3つの栄養素(タンパク質・ビタミン・ミネラル)が大切ですよ。
一人暮らしで食生活がやばい!
1人暮らしだと、仕事や勉強などに加えて、自分で家事も行わなくてはなりません。
家事は自炊だけでなく洗濯や掃除もありますので、どうしてもコンビニ弁当やカップ麺に頼りがちになってしまっている人も少なくないのではないでしょうか。
外で買ってきた食事は手軽で便利ですが、添加物がたくさん使われていて野菜が不足してしまいます。
そうすると、すぐに風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなったりする恐れがあるのです。
3つの栄養素(タンパク質・ビタミン・ミネラル)だけはおさえる
外食では炭水化物と脂質に偏りがちになってしまいますが、栄養バランスを整えるためには、タンパク質・ビタミン・ミネラルを積極的に取り入れるようにしましょう。
タンパク質は身体を作るもとになり、ビタミンは身体の調子を整える栄養素です。
そしてミネラルは血液と骨などの材料となり、これらが不足するとさまざまな不調の原因となりますので、毎日の食事でしっかり摂ることが大切です。
ひと工夫して栄養バランスを整える
たとえば、カップ焼きそばを食べるのであれば、わかめの味噌汁やほうれん草、納豆などをプラスで食べることをおすすめします。
特に納豆は冷蔵庫にストックしておけば調理の必要なく摂れる食べ物ですので、自炊をしない人でも取り入れやすいでしょう。
また、外食ではなるべく定食メニューをチョイスするようにし、丼物を食べる際にも、中華丼やビビンバ丼など少しでも野菜が摂れるメニューを選ぶことで、健康的な食生活へと近づけることができます。
コンビニや外食でも栄養バランスを整えるポイント
コンビニや外食でも少しでも栄養バランスを整えるには、先程紹介した納豆の他、ゆで卵やヨーグルト、サラダ、海苔、ゴマなどをプラスで食べることをおすすめします。
そのためにはお弁当などあらかじめセットになっているものではなく、単品でお魚や味噌汁、ヨーグルトなどを購入し、お米は自宅で炊いて量を調整しながら食べると良いでしょう。
まとめ
1人暮らしで食事が外食やコンビニばかりになっている人は、栄養素が脂質・炭水化物に偏った食生活になっていますので、意識的にタンパク質・ビタミン・ミネラルを摂るようにします。
自炊は苦手という方でも、たとえばカップラーメンに納豆やヨーグルトをプラスで食べるだけで栄養素は補うことができますし、外食の場合には意識的に定食メニューや中華丼など、より品目が多く使われているものを選んでみてくださいね。