年齢を重ねた母親の料理が下手になったなと思ったことはありませんか?
「これは痴呆の始まり?」「分量を計らないのが原因?」など、色々考えてしまいますよね。
本記事では、母親の料理が下手になったと感じた時にはどうするのが良いのか考えてみました。
母の料理がまずい、下手になった
今まで美味しいご飯を作っていた母親の料理が下手になったと感じた時には、まず調味料の減り具合を確認してみましょう。
いつも以上に調味料が減っていたり、いつまで経っても減らなくなっているのなら下記2つの原因が考えられます。
・痴呆がはいってきた
・味覚が衰えてきた
・痴呆がはいってきた
痴呆のレベルにもよりますが、ある程度地方が進んでいるといつもだったら簡単に作れる料理の手順が分からなくなってしまうことがあります。
これは、一緒に料理をしてみたり母親の料理する姿を見ていれば分かることなので、ちょっと心配だと思う時には痴呆がはいっていないか確認してみてください。
・味覚が衰えてきた
年齢を重ねると味覚が鈍る女性もいます。
これはどうしようもないことなので仕方ないですが、もし痴呆ではないと判断できるのならレシピ本を渡してみるといいかもしれません。
ただし、何十年も主婦をしてきた母親に今更レシピ本を進めると、主婦としてのプライドを傷つけられたと感じる可能性があります。
そのため、レシピ本を渡す時はどうやって渡したら母親のプライドを傷つけないか考えながら渡す必要があります。
例えば、「このレシピの料理がすごく美味しいから、一回作ってみてよ!」「この前料理番組で美味しそうって言ってたレシピが本になってたから買ってきたよ、作ってみたら?」なんて言いながら渡すといいかもしれませんね。
自分で作るのが一番
極論、母親の料理が下手になったと感じだしたなら「そろそろ自分が主体となって料理を作る順番が回ってきたのだ」と考えるのが一番良いです。
ある程度年齢を重ねた母親なら、娘の美味しい料理を食べることが出来れば「ちゃんと家庭的に育ってくれて嬉しい」と喜ぶでしょうし、料理の休暇日をとれば母親の体を休めることもできますからね。
また、私は母親の料理が下手になったと感じた時は、「おふくろの味」を継承するいいタイミングだと思っています。
今の内に、母親の味を継承しておくことが出来れば将来結婚して子供を産んだ時にも、自分の母親の美味しい料理を食べさせてあげることが出来ますからね。
まとめ
母親の料理が下手になったと思ったら、調味料の減り具合をチェックしてみましょう。
調味料の減り具合がひどい場合は、痴呆が入ってきている可能性があります。
また、頭はしっかりしていそうなのに味がおかしくなっているのなら、年齢と共に味覚が衰えている証拠かもしれません。
いずれにせよ、母親の料理がまずいと感じだしたなら、あなたが主体となってキッチンに立つタイミングなのだと思っていた方がお互い良い関係を保っていられるはず。
母親のプライドを傷つけないように少しずつ「おふくろの味」を受け継いでみてくださいね。