ご飯を作っても何も言わない彼氏・家族・・・どう思いますか?
私は、今までこの問題をずっとモヤモヤしながら考えてきました。
そして、やっと私なりに結論が出たので、ぜひ同じように気にしている方の参考になればと思います。
ご飯を作っても何も言わない彼氏
ご飯を作っても「ごちそうさま」「ありがとう」を言わない彼氏。これ、はっきり言いまして彼氏が育ってきた環境が原因です。
きっと、彼氏の両親はあなたの前では気を遣うので「ごちそうさま」「ありがとう」を言っていると思うので、「そんなはずない」と思うかもしれませんが・・・
彼氏の両親がまだ若い頃、あなたの彼氏を育てている時に、きちんと感謝を日々伝えることの大切さを教育してこなかったのです。
つまり、あなたと出会う前の彼氏は、「ごちそうさま」「ありがとう」を言わないのが当たり前の環境で育ったということ。
だから、あなたと一緒にいても“言わなくても伝わっている”という甘えが生じて言わないのです。
家族の反応がなくてつらい
家族を持つ主婦にも同じことが言えます。
家族でご飯を食べている時、旦那が「ごちそうさま」「ありがとう」を言わないからと子供に対して何も教育しなければ、子供も同じように「ごちそうさま」「ありがとう」を言わない子供に育ちます。
すると、当然一番辛くなるのは主婦になるあなたです。
家族が喜ぶ顔を思い浮かべながら一生懸命作っているのに、当たり前のように何も言われず食事が終わる虚しさ・・・
でも、美味しくなかった時だけは当たり前のように文句を言う。
「ごちそうさま」「ありがとう」なんて、1円もかからずに主婦の心を満たすことが出来るのに、どうしてできないんだろうと悲しくなります。
ご飯を作っても何も言わない時の対策は?
しかし、「ごちそうさま」「ありがとう」をしっかりと言ってもらう方法はあります。
まずは彼氏や旦那。もうこれは、育ってきた環境が影響しているので簡単にはいきません。
そこで、強制的に言わせるように仕向けてください。
親しき中にも礼儀ありです。
何も言わずに席を立った時に「ごちそうさまくらい言って」「子供が見ているからちゃんと言って」と伝えてください。
「ごちそうさま」を言うか言わないかなんて、言う方が正解に決まっているわけですから、何も文句は言えないはずです。
もしも文句を言ってきたのなら、「言葉で伝えてくれた方が嬉しい」と自分の気持ちも添えて伝えましょう。
人間には、「返報性の原理」という心理があります。これは、何かしてもらったらお返しをしなきゃいけないという気持ちが働くこと。
料理でも、この返報性の原理を利用して、旦那に「ご飯を作ってくれたのだから、ごちそうさまくらいは言わなきゃ」という気持ちにさせましょう。
そして子供です。子供はこれからあなたが育てていく環境で「ごちそうさま」「ありがとう」が自然と言える性格になります。
ぜひ、毎回「ごちそうさま」「ありがとう」を自然と言えるまで教育してください。
まとめ
ご飯を作っても何も言わない彼氏は、そうやって育ててしまった環境が影響しています。つまり、「そうやって育ったのだから仕方がない」とまずはあなたも思うことが大切。
その上で、「ごちそうさま」「ありがとう」は言うべきだということを伝えていってください。人間には、返報性の原理と呼ばれる心理があります。
この心理を利用すれば、彼氏や家族もきっと「ごちそうさま」「ありがとう」が言えるようになるはずです。親しき中にも礼儀あり!
言わなければいけないことはしっかりと伝えられる人間の方が、良い関係を築けるのでぜひ実践してみてくださいね。