体に良いイメージのある玄米フレークですが、それだけに頼りすぎてしまうと栄養バランスが偏ってしまうことがあるのです。
そこで今回の記事では、玄米フレークのおすすめの食べ方を紹介します。
玄米フレークは体に悪いのか?栄養バランスが偏ってしまうことがある
玄米フレークは玄米の栄養素がそのまま含まれているため、メリットはあります。
しかし、体に良いからと言って毎日そればかりを食べてしまうと、体に悪い影響が出てしまう可能性もあるのです。
・玄米フレークの成分は砂糖と添加物が多い
玄米フレークにはミネラルなどの栄養が豊富に含まれていますが、それと同時に
砂糖と添加物も多く含まれています。
玄米フレーク100gあたりのカロリーは388kcalにもなりますので、食べすぎると身体に良いどころか太ってしまう可能性があるのです。
・残留農薬は気にする必要なし
玄米の残留農薬に関しては、気にする必要はないでしょう。
日本では、仮に農薬が残留する食品を長期間にわたり摂取した場合や、農薬が高濃度に残留する食品を短期間に大量に摂取した場合であっても、私たちの健康を損なうおそれがないということを、農薬の残留基準を設定して確認しています。
併せて国や自治体が責任をもって残留農薬の検査を行っていますので、安心してください。
参考URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/
・玄米のヒ素は気にする必要なし
ヒ素は玄米だけでなく、多様な食品に微量ながら含まれています。
しかし通常の食生活を通じてヒ素が体内に入ることで、健康に悪影響が生じたことを明確に示す国内のデータは現在のところありませんので、バランスのよい食生活を送っていただければ気にする必要はないでしょう。
参考URL:https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/
健康的な玄米フレークの食べ方
玄米には多くの栄養があると同時に、砂糖や添加物などの問題があります。
そこで、それらを補う玄米フレークの効果的な食べ方を紹介します。
・ミネラルを多く含む食品を摂る
玄米フレークはミネラルが豊富ですが、食べすぎると太ってしまう可能性があるため、他の食品からもミネラルを摂取すると良いでしょう。
小魚、乳製品、ほうれん草、ひじき、ナッツなとの食品にミネラルは豊富に含まれていますので、それらをバランス良く食べるようにしてください。
・豆乳やヨーグルトを一緒に摂る
玄米フレークを豆乳やヨーグルトと一緒に食べると、タンパク質を補うことができるため、おすすめです。
・温かい飲み物も一緒に
玄米フレークを朝ごはんとして食べている方が多いかと思いますが、冷たい牛乳をかけたフレークだけであれば、足やお腹を冷やしてしまいます。
ですので、ぜひ温かい飲み物と一緒に摂るようにしましょう。
砂糖と添加物の入っていない玄米フレークを選ぶのがおすすめ
玄米フレークを食べるときには、砂糖と添加物の入っていない商品を選びましょう。
たとえば、ムソーの有機玄米フレーク・プレーンであれば、有機JAS認定のシリアルですし、砂糖・合成保存料・着色料・乳化剤などは一切使用していません。
楽天市場などの大手通販サイトで購入することができますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
まとめ
玄米フレークは栄養豊富ではありますが、砂糖や添加物が入っている商品であれば体に悪影響を及ぼす場合があります。
残留農薬やヒ素に関しては心配する必要はありませんが、できれば砂糖や添加物の入っていない玄米フレークを選んだ方がより健康的でしょう。
砂糖や添加物が気になる健康志向の方はチェックしてみてくださいね。