歳をとってから結婚をする「晩婚」ですが、一般的に女性は35歳以上・男性は40歳以上の結婚を「晩婚」とする場合が多いです。
しかし、晩婚はちょっと注意をしなければ周りから「気持ち悪い」と思われてしまうこともあります。
今回は、特に結婚式に焦点を当てて、ゲストに気持ち悪いと思われてしまう晩婚の結婚式やその対策などを解説していきたいと思います。
晩婚は、大人っぽく落ち着いた結婚式でなければ気持ち悪い印象も…
晩婚の結婚式は、年相応に大人っぽく落ち着いた結婚式でなければ、ゲストの方に「気持ち悪い」という印象を与えてしまいます。
大人の結婚式なので「節約し過ぎ」や「衣装やメイクが若作り」「装飾や演出が派手」などはNGなのです。
特に演出面で、ブーケトスはゲストに未婚者が少ない場合盛り上がらず、気まずい雰囲気にもなり兼ねないので行わない方が無難でしょう。
晩婚の結婚式は年相応の大人な結婚式を!ポイントは「花嫁衣裳」「料理」「対話の時間」「引き出物」
晩婚で結婚式を挙げる際に「気持ち悪い」という印象を与えない為には、年相応の大人な結婚式をすることがポイントです。
そのポイントこそが、「花嫁衣裳」と「料理」「対話の時間」「引き出物」です。
花嫁衣裳
まず、晩婚の結婚式で気をつけたいポイントは「花嫁衣裳」です。
サイズやアクセサリーのポイントなど解説していきたいと思います。
サイズ
花嫁衣裳のサイズは、体型にぴったり合うサイズを選ぶことがポイントです。
ぴったり合う花嫁衣裳は、体型をすっきりと映し出してくれて、立ち姿も美しく演出してくれますよ。
お金をかけてフルオーダーするという選択肢もあります。
袖があるものがおススメ
袖がある花嫁衣裳は、肌の露出を抑えられ大人な印象を与えられます。
さらに、肌と体型のカバーもできちゃいます。
質にもこだわり
晩婚の花嫁衣裳は、上質な生地を選ぶことで大人らしさが演出できます。
シルク素材など、一目で質の良さが伝わる花嫁衣裳がおススメです。
アクセサリーは「ハイブランド」で「本物」を
花嫁衣裳は、アクセサリーにもこだわりましょう。
ハイブランドのものを取り入れることで豪華な印象を与えられます。
また、フェイクジュエリーは、大人の女性が付けると安っぽくなることもあるので、本物を身につけるようにしましょう。
足元まで抜かりなく
足元が見えにくい花嫁衣裳ですが、きちんと足元までこだわりましょう。
上質な靴を履くだけでも気持ちが違いますよ。
料理
次に気をつけたいポイントが「料理」です。
35歳以上の結婚式は、若い年代の結婚式よりも料理単価が1,000円から2,000円程度高いという結果があるほど、料理にはこだわる人は多いんです。
例えば、「年配のゲストが食べやすい料理」や「会場を有名レストランにする」「子連れゲスト用にお子さまメニューを用意」「シェフからの料理説明」など、ゲストに合わせて料理にこだわることで晩婚でも結婚に対する印象が良くなります。
対話の時間
晩婚の結婚式は、これまでに結婚式に出席してきたゲストも多く、派手な余興や演出よりも新郎新婦との対話の時間が欲しいと考える人が多くいます。
「歓談時間を中心にした結婚式」や各テーブルをまわってコミュニケーションがとれる「テーブルラウンド」・新郎新婦がケーキをゲスト一人一人にくばる「ケーキサーブ」などを取り入れると喜ばれます。
引き出物
晩婚で結婚式を挙げる際は、「引き出物」も重要なポイントです。
例えば、「有名ブランドのアイテム」や「ゲストの性別や好みに合わせて引き出物を贈り分ける」などがおススメです。
まとめ
晩婚の結婚式は、「花嫁衣裳」「料理」「対話の時間」「引き出物」などに気を付けなければ、気持ち悪いという印象をもたれてしまいます。
新郎新婦もゲストも気持ちの良い思い出に残る結婚式になるように、ポイントをおさえた結婚式を迎えてくださいね。