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オールブランは健康に悪いという説はウソ!ただし糖質制限ダイエットには不向き

この記事では、オールブランを食べると健康に悪い、太るといった噂が本当かどうかを解説します。

オールブランが健康に悪いという科学的な根拠はありませんが、糖質が含まれているので、糖質制限をしたい人には向いていません。

オールブランは健康に悪いという科学的な根拠なし

朝食に人気のオールブランには健康に悪いという噂もありますが、実際には健康に悪い訳ではありません。

調べてみましたが、オールブランが健康に悪いという科学的な根拠は見つかりませんでした。

味が美味しくてつい食べすぎてしまうという人もいますが、1食分40gという規定量を守っていればOKです。

ただし、オールブランには糖質が含まれているので、糖質制限をしたい時には向いていません。

オールブランのブランリッチに含まれる糖質は1食分40gあたり19.9gです。

これに対して、健康に良いと言われるオートミールの場合、100gあたりの糖質は59.7g、1食分を30gとすると糖質は17.9gです。

オートミールよりは、オールブランの方が少しだけ糖質が多いですね。

また、ご飯と比べてみると、ご飯の糖質は100gあたり38.1gで100gあたりの糖質量はご飯の方が少ないです。

ただしご飯の場合、一般的なお茶碗1杯で約150gの量になり、糖質は約57.2gとなります。1食分で考えるとオールブランの方が糖質はだいぶ少ないです。

糖質が含まれてはいますが、ご飯よりもかなり少ないので、糖質の摂りすぎを心配する必要はなさそうです。

オールブランは食べ過ぎると太る

オールブランは健康に問題がある食べ物ではありませんが、食べ過ぎてしまうと太ってしまう可能性があります。

オールブランを食べる適量は、1日に40gまでとされています。この規定内の量を食べるなら、食べ過ぎということはないので、オールブランが原因で太る心配はないでしょう。

ただ、1日40g以上を食べてしまうと、他の食べ物と同じように食べ過ぎで太る可能性があります。

また、オールブランの原料であるブランには、発酵性食物繊維がたっぷり含まれているので、腸内の善玉菌が増えて便秘解消につながります。

便秘を解消させる方法

オールブランを食べても便秘解消の効果が出ない場合、いくつか理由がありますが普段からの生活習慣をしっかりと見直すことが大事になってきます。

・水分をとる

まずは水分をとることが大事です。

オールブランを食べても便秘解消の効果が出ない場合、水分の摂取が足りない可能性があります。

オールブランに含まれる食物繊維は、お腹の中で水分を吸収して膨らみ、スムーズに腸内を通過しやすくなります。

しかし、吸収する水分が無ければ、便秘解消の効果は下がってしまいます。

そのため、オールブランを食べても効果を感じられない人は、意識的に水分を多めに摂取するのがおすすめです。

水分を十分に摂ることで食物繊維が膨らみ、便秘が解消されやすくなります。

・ヨーグルトなどで腸内環境を整える

腸内環境を整えることで、便秘の解消につながります。

乳酸菌やビフィズス菌を含むプレーンヨーグルト、納豆などの発酵食品、善玉菌のエサになるオリゴ糖は腸内環境を整えるのに役立ちます。

また、腸内環境を整えるサプリとして善玉菌サプリメント「毎日善玉」も一緒に飲むのもいいですね。

日々の食事だけだと難しい人は善玉菌サプリと合わせて実践してみてください。

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・運動をする

運動不足も便秘の原因になります。日常的に運動する習慣を取り入れるだけで、便秘を改善しやすくなります。

腹筋を鍛えると便をスムーズに押し出す力がつくので、効果も実感しやすくなります。腹筋運動は腹部の血行を促進して胃腸の働きをよくしてくれるので、ぜひ取り入れたいですね。

ウォーキング、ランニング、ヨガなどの全身運動もおすすめです。

簡単なことから日常に取り入れるようにしましょう。

まとめ

オールブランが健康に悪いという根拠はなく、太るとしたら食べ過ぎてしまった場合なので、規定量を守れば安心して食べられますね。

おならが出やすくなるのは事実のようですが、オールブランの量を調整すれば問題はなさそうです。

食物繊維がたっぷり含まれていて、便秘解消に効果的なので、上手く取り入れたいですね。