程よい硬さと適度に反発力のあるマットレスで大人気の「トゥルースリーパー」。
しかし、そのお手入れ方法や尿や血・汗などの汚れはどうしたら良いのか気になりますよね?
今回は、トゥルースリーパーに尿や血液・汗がついてしまった時のお手入れ方法や長持ちさせるコツを解説していきます。
トゥルースリーパーに尿がついた場合は「クエン酸」
トゥルースリーパーに尿がついてしまった場合は、「クエン酸」を使用すると良いですよ。
クエン酸は酸性で、アルカリ性である尿のアンモニアをしっかりと消臭してくれます。
ただし、トゥルースリーパーの公式サイトを見ると洗剤の使用を推奨していません。
つまり、自己責任で行う必要があります。
引用URL:(公式サイト・よくある質問)
トゥルースリーパーに血液がついた場合は「セスキ炭酸ソーダ」
トゥルースリーパーに血液がついた場合は「セスキ炭酸ソーダ」がおススメです。
血液は、酸性なのでアルカリ性である「セスキ炭酸ソーダ」が効果的です。
ただし、セスキ炭酸ソーダは洗浄力が強いので水で濡らしたタオルで洗剤をしっかり取り除くようにしましょう。
また、血液中のたんぱく質が凝固してしまう恐れがあるので、お湯は使用しないように気をつけましょう。
トゥルースリーパーに汗がついた場合は「重曹」
夏場、寝ている時に汗をかいて汗ジミができてしまった場合は、「重曹」がおススメです。
汗は弱酸性で、弱アルカリ性の「重曹」が効果的なのです。
ただし、汗で汚れた範囲が広かったり、洗剤でニオイが取れないようであれば、買い換えも検討してみてはいかがでしょうか。
トゥルースリーパー長持ちさせるコツ
次に、トゥルースリーパー長持ちさせるコツを解説していきたいと思います。
陰干し
トゥルースリーパーは、ウレタンでできているため、通気性が悪く、湿気を取り除かないとカビやヘタリが発生しやすくなっています。
そのため、日頃から陰干しをして湿気を取り除くように心がけましょう。
夏場は2日に1回、冬場は3日から4日に1回程度干すと良いですよ。
また、トゥルースリーパーはウレタンが劣化するため天日干しはしないように気をつけてくださいね。
ローテーションする
トゥルースリーパーは、体にフィットするように設計されているため、反発力が弱く作られています。
つまり、同じ面ばかり使用しているとその面がヘタってしまい、長持ちしなくなります。
そのため、裏表や頭と足の位置を時々入れ替えて、ローテーションするようにしてください。
布団乾燥機使用不可
トゥルースリーパーは丸洗いや天日干しができないですが、布団乾燥機も使用不可なので注意してください。
無理に布団乾燥機を使うと、トゥルースリーパーの寿命が短くなり、使えなくなってしまう場合も考えられます。
まとめ
トゥルースリーパーに尿がついてしまった場合は、「クエン酸」の使用がおススメです。
しかし、公式サイトに「洗剤は素材を傷める可能性がありますので、使用しないでください」と記載があるので、どうしてもと良い時に自己責任で行う必要があります。
トゥルースリーパーを汚さないために、オリジナルのカバーも販売されています。
他にも防水シーツの使用など汚さない工夫をしておくといざという時に安心ではないでしょうか。