「ほったらかし家電」で人気のシャープのヘルシオシリーズ「ホットクック」。
食材を入れて、ボタンを押すだけ美味しい料理が完成する便利家電です。
さらに、メニューによっては「予約調理」まで可能なので、忙しいご家庭にピッタリ!
ですが、気になるのは食材を入れて予約時間まで放っておいて「食中毒」などの心配がないのかな?ということ。
今回はそんな疑問やホットクックのメリットや選び方を紹介していきたいと思います。
ホットクックは「食中毒」の心配はない賢い家電
なんと!ホットクックの「予約調理」は、最大15時間まで可能です。
つまり、仕事に行く前に食材をセットして帰宅すると美味しいご飯が出来ているという夢のような便利家電です。
ただ、気になるのが「食中毒」ですよね。
「15時間も食材を置いたままにするのはちょっと…」という方、安心してください。
ホットクックの公式サイトを見てみるとこのような記載がありました。
「Q.予約機能で、「朝にセットして晩に調理」する場合、食材は傷みませんか?
A.炊飯器とは異なり、セット直後に1度火を通し、その直後に味を浸みこませる工程を経た後、食品が腐敗しやすい温度帯を避けた温度にコントロールします。これにより、肉などの生鮮食品があっても食品が傷むことはありません。」
引用URL:https://cs.sharp.co.jp/faq/qa?qid=154434(公式サイト)
つまり、ホットクックの予約調理は、「先に調理をしてから菌が繁殖しない温度でキープする」というものです。
ホットクック 予約調理の流れ
ホットクックの予約調理の流れがコチラ↓
1.予約直後に最大100度まで温度が上昇して食材に火を通す
2.徐々に温度を下げて食材に味を染み込ませる
3.食材が痛みにくい温度をキープする
4.予約時間に合わせて再加熱
5.保温
とっても賢い家電ですね。
ホットクックがすぐにでも欲しくなるメリット7選
食中毒の心配も要らない「ホットクック」。
すぐにでも欲しくなるメリットを7つご紹介したいと思います。
①「無水調理」や「煮物」「炒め物」などの調理バリエーションが豊富
ホットクックのスゴイところは、様々な調理バリエーションがあるところです。
ひじきやかぼちゃなどの「煮物」・焼きそばやゴーヤチャンプルーなどの「炒め物」をはじめ、茶碗蒸しなどの「蒸し調理」、カレーなどの「無水調理」ができるんです。
他にも「低温調理」「発酵」もできるので、自家製の「味噌」「塩麹」「ヨーグルト」まで1台で作れちゃいます。
特に「無水調理」は、食材の水分を利用して作る調理なので、水に溶けやすいビタミンやミネラルなどの栄養素を逃がさず調理できます。
②便利なアプリ連動
ホットクックとスマホが連動したアプリ「COCORO KITCHEN」がとても便利なんです。
使用状況にあわせたメニュー提案
ホットクックを使って調理をすると、その使用状況に合わせてメニューを提案してくれる「ステップアップメニュー」機能が搭載されています。
400以上のクラウドメニューがあるので、料理のレパートリーを広げることができます。
残り時間や調理終了をお知らせ
スマホでホットクックの調理終了までの残り時間を確認することができます。
また、調理終了のお知らせも受け取ることができるので、安心して放っておくことができます。
スーパーの特売情報を教えてくれる
住んでいる地域のスーパー特売情報知らせてくれる機能があります。
さらに、「COCORO KITCHENレシピサービス」の「買い物メモ」に食材を登録しておけば、その食品の特売情報も受け取れます。
しかも家族でアプリを共有しておけば、家族みんなの買い物リストが更新されて、仕事帰りの買い出しにも便利です。
外出先でもメニュー検索・調理設定可能
「COCORO KITCHEN レシピサービス」を使って外出先でもメニューの閲覧や料理検索ができます。
しかも、選んだメニューをホットクックに送信ができるので、調理をする時の設定も簡単になります。
外出先でも予約調理の変更可能
予約調理を設定して外出した時、帰宅時間が思ったより遅く・早くなりそうな場合でもスマホで時間変更ができます。
③「コンロ周り」が汚れない
ガスで調理をするとどうしても汚れてしまう「コンロ周り」。
こびりついた汚れは特に取れにくいのですが、ホットクックはコンロも火も使わないのでコンロ周りが汚れる心配がありません。
④手料理を作ろうと思える
毎日の献立に調理、大変ですよね。
でも、ホットクックがあれば、食材を入れてボタンを押すだけ。
しかも60種類から140種類の自動メニューが既にホットクックに登録されています。
調理バリエーションも豊富なので、献立に迷うこともありません。
⑤料理が苦手でも大丈夫
ホットクックは、レシピに従って食材と調味料を入れるだけ。
これなら料理が苦手な主婦の方も男性でも料理を手軽にすることができます。
また、小さなお子さまがいる場合、一緒に料理をすることもできますよ。
⑥停電しても10分以内なら調理を続行
ホットクックは、予約調理中に停電が起きても10分以内に復旧すれば調理を続行してくれます。
10分以上の停電の場合は、調理が終了してしまいます。
また、誤ってコンセントを抜いてしまってもすぐに指し直せば調理を続行できます。
⑦キッチンに立つ時間が減る
料理をするためにキッチンに立つ時間は、人によっては1日数時間になる人も多いと思います。
でも、ガス火のようにキッチンに居ないといけないということがホットクックでは不要なので、他の家事やご家族との時間を作ることができます。
ホットクックの選び方
「ホットクックが欲しい!」と思われた方、実はホットクックには「容量」や「Wi-Fi(無線LAN)機能」「付属品」「カラー」が機種によって異なる11種類が現在販売されています。
(2023年7月8日時点 公式サイトより)
容量
ホットクックを選ぶ一番のポイントは「容量」です。
現在、ホットクックの容量は、2.4L・1.6L・1.0Lの3種類。
・2.4Lの目安は、2人分から6人分
・1.6Lの目安は、2人分から4人分
・1.0Lの目安は、1人分から2人分
です。
家族構成や作り置きレシピなどに合わせて選ぶとよいですよ。
Wi-Fi(無線LAN)機能
最近のホットクックの多くに搭載されている「Wi-Fi(無線LAN)機能」。
スマホアプリと連携させるためには、この「Wi-Fi(無線LAN)機能」搭載のホットクックを選ぶようにしましょう。
「Wi-Fi(無線LAN)機能」があることで、メニュー数もどんどん増やすことができます。
付属品
ホットクックは機種によって、付属品が違います。
内蓋
内蓋には、「フッ素コーティング」と「ステンレス製」の2種類があります。
「フッ素コーティング」は、汚れがこびりつきにくい特徴があり、新しいホットクックの主流です。
少し古い機種は「ステンレス製」になっています。
蒸しトレイ
お豆など転がりやすい食材の蒸し調理や低温調理時の浮き上がりを抑えるのに便利な付属品です。
蒸し板
大きめの野菜などの蒸し調理に便利な付属品です。
保存専用ふた
ホットクックの内鍋をそのまま保存したい時に使える保存専用ふたです。
付属されていない付属品が欲しい場合でも別売品として購入することができます。
カラー
ホットクックのカラーは、
・2.4Lは、レッド/ホワイト/ブラック
・1.6Lは、レッド/ホワイト/ブラック、
・1.0Lは、ブラック/ホワイト
のラインナップとなっています。
ぜひ、「容量」や「Wi-Fi(無線LAN)機能」「付属品」「カラー」でご自身・ご家庭にあったホットクックを見つけてくださいね。
まとめ
食材を入れるだけのほったらかし家電「ホットクック」。
最大15時間もの予約調理は、「先に調理をしてから菌が繁殖しない温度でキープする」ので、食中毒の心配がありません。
また、調理バリエーションが豊富で便利なアプリ連動もしているので忙しいご家庭にピッタリです。
ぜひ、ご自身・ご家庭に合ったホットクックを見つけて美味しい料理にチャレンジしてくださいね。