緊張や興奮をしているわけでもスポーツした後でもないのに鼻息が荒いと気になりますよね。
そして、鼻息が荒いのは自分以上に周りがもっと気になっている場合もあります。
なんとかしたい「荒い鼻息」。
今回は、知恵袋に寄せられた鼻息が荒い原因と対処法を調査し、より深掘りしていきたいと思います。
鼻息が荒いのをなんとかしたい!原因と直し方の知恵袋調べ
鼻息が荒いのは、自分でも周りの人でも気になりますよね。
そこで、鼻息が荒くなる原因と治し方を解説していきたいと思います。
まずは、知恵袋の意見の調査から。
鼻息が荒い原因
・太っている
・重度の花粉症
・鼻炎
・鼻が詰まっている
・鼻の中の形が細くなっている
・気道が狭い
・口呼吸になっている
・口を閉じる筋力が弱い
・睡眠時無呼吸症候群である
・酸欠
・体が酸素を欲しがっている状態
・何かの病気を患っている
鼻息が荒い時の直し方
・ゆっくり呼吸をする
・耳鼻咽喉科を受診する
・運動をして肺活量を高める
・病院で薬を処方してもらう
・細霧吸入器を使う
・総合病院でトータル的な診療をしてもらう
など、原因や直し方、どちらもたくさんの意見が寄せられていました。
鼻息が荒くなる原因
では、鼻息が荒くなる原因をより深掘りしていきましょう。
鼻が詰まっている
鼻息が荒い人は、風邪や花粉症・鼻炎や副鼻腔炎などで鼻が詰まっている人が多い傾向があります。
鼻が詰まっているため、勢いよく呼吸をしなければ息ができないのです。
口呼吸をしている
鼻が詰まっているなど、鼻呼吸が上手くできず口呼吸が癖になっている人は鼻息が荒くなる場合があります。
やはり、鼻呼吸ができない鼻詰まりなどの原因を解決するのが重要というわけですね。
太っている
実は、太っていると鼻や気道にも脂肪がついており、鼻息が荒くなります。
勢いよく呼吸をしなければ息苦しくなるためです。
肺機能の低下
空気の流れの終点である「肺」。
そんな肺に「肺気腫」や「気管支炎」などの「慢性閉塞性肺疾患」を患っていたり肺がんの手術後などの場合、肺機能が低下し鼻息が荒くなることがあります。
貧血
「呼吸」と「血」なので、一見何の関係もないように思いますが、貧血とは体内に酸素を運ぶ赤血球が少ない状態です。
体内に酸素が少なくなるため、息苦しさやだるさを感じ、呼吸数が増え、鼻息が荒くなるのです。
緊張や興奮
人は、緊張や興奮をすると心拍数が増えて、呼吸が深く大きくなります。
また、口はかたく閉じることが多いため、自然と鼻呼吸になり、鼻息が荒くなるのです。
鼻息が荒い時の直し方
次に、鼻息が荒い時の直し方を見ていきましょう。
ゆっくりと呼吸をする
まずは、呼吸をゆっくりすることを意識してみましょう。
ゆっくりと呼吸をすることで、空気の流れがゆるやかになり、鼻息が静かになります。
また、気持ちも落ち着くことで、呼吸回数が減ることで鼻息の荒さを感じにくくなります。
鼻をかむ
鼻をかむことで鼻詰まりを解消できます。
その結果、鼻呼吸がスムーズにできるようになり鼻息をおさえることができます。
意識して鼻呼吸をする
人は無意識に呼吸をしていますが、一度意識してゆっくり鼻呼吸することを意識してみましょう。
鼻を温める
鼻を温めることで、血流が良くなり鼻呼吸がやりやすくなります。
温かいタオルを鼻に乗せたり、マスクをして鼻を温めると効果的です。
ストレッチをする
体全身の血流を良くしたり、顔や肩・腰の筋肉のコリをほぐすためにストレッチをしてみるのもおススメです。
水分を摂る
貧血による酸素不足を解消するためには、水分を摂ることも大切です。
水分を摂ることで血液の循環が良くなり、体内に酸素が行き届きやすくなります。
食生活を見直す
太っている人は鼻息が荒くなりやすい傾向があります。
鼻や気道の周りについた脂肪を減らすためにも野菜や果物を意識して食べるようにしてみましょう。
また、花粉症で鼻詰まりが気になる人は、腸内環境を整える乳酸菌の摂取がおススメです。
薬を服用する
風邪や花粉症、副鼻腔炎など鼻詰まりの原因が明らかな時は、薬を服用しましょう。
病院を受診する
生活を見直しても鼻息の荒さが改善されない場合は、病院を受診しましょう。
「たかが鼻息」と思われるかもしれませんが、「貧血」や「慢性閉塞性肺疾患」など、自分でのケアが難しい場合は病院を受診し、正しい治療を行っていきましょう。
まとめ
鼻息が荒い時の直し方は、知恵袋にもあったように
・ゆっくり呼吸をする
・耳鼻咽喉科・病院を受診する
などがおススメです。
他にも日ごろの生活でも食生活やストレッチなどもおススメです。
自分も周りも気になる「鼻息の荒さ」。
できることから改善していきましょう。