ジムやプールに通う時、誰でも初めは「恥ずかしい」と思ってしまいます。
でも、「恥ずかしい」という気持ちのままでは、せっかくの「ジムやプールに通ってみたい」という気持ちがもったいないですね。
「なにかをはじめるなら、今以上のタイミングはない」という名言もあります。
この記事では、恥ずかしさを捨ててジムやプールに通うのは、どうしたら良いのかヒントをお伝えしていきたいと思います。
ジムやプールに通うのはなぜ恥ずかしいと感じるの?
なぜ、ジムやプールに通うのが恥ずかしいと感じるのか?、考えられる理由は、
・体型に自信がなくて恥ずかしい
・運動が苦手なので恥ずかしい
・何からはじめたらよいのか分からないから恥ずかしい
・マシンや施設の使い方が分からないから恥ずかしい
などではないでしょうか。
では、具体的にどうしたら恥ずかしさを捨ててジムやプールに通うことができるのか見ていきましょう。
恥ずかしさを捨ててジムやプールに通うコツ3選
恥ずかしさを捨ててジムやプールに通うコツは、3つです。
①みんな体型に悩んで通っている
「体型に自信がなくて恥ずかしい」という人にお伝えしたいことは、そもそもジムは体に何か悩みや目的があって通っている人ばかりです。
初めからマッチョな人や痩せている人ばかりではありません。
・お腹周りに脂肪がたっぷりの人
・筋肉が無くガリガリの人。
必ずジムにいます。
みんな、自分の体型に自信が無くて、悩みがあって通っています。
体型に自信がないからこそ、自信をつけるためにジムに通ってくださいね。
また、人目が気になるのであれば混雑が少ない時間帯を選ぶのも一つです。
お昼過ぎから夕方にかけての時間帯が比較的空いていますよ。
基本的にジムやプールは、マナーさえ守っていれば嫌な顔をする人はいないことを覚えておいてくださいね。
②初心者向けのプログラムに参加する
「運動が苦手なので恥ずかしい」「何からはじめたらよいのか分からないから恥ずかしい」という人は、初心者向けのプログラムに参加をするのがおススメです。
マシンの使い方やプールでの体の動かし方など、インストラクターの方が丁寧に教えてくれます。
何度か参加しているうちに心身が慣れてくる上、お友達ができて色々教えてもらえる場合もあります。
そして、何もかも一気にできるようになろうとせずに、できることから始めることも大切です。
まずは、ジムやプールに通っている自分を褒めてあげましょう。
③インストラクターやスイムコーチのサポートを受ける
「マシンや施設の使い方が分からないから恥ずかしい」という人は、インストラクターやスイムコーチのサポートを遠慮なく受けましょう。
相手の方はプロです。
初心者の人に分かりやすく教えることもお仕事です。
恥ずかしい気持ちを捨てて、声をかけてみましょう。
ジムやプールに気持ちよく通うためのマナー
ジムやプールにはマナーがあります。
先ほど、お伝えしたように基本的にジムやプールは、マナーさえ守っていれば嫌な顔をする人はいません。
では、マナーとは何か?
見ていきましょう。
ジムエリアでの基本マナー
まずは、マシンなどを使用して筋トレを行うジムエリアでのマナーを見ていきましょう。
スマホの使用
ジムエリアでは、指定場所以外ではスマホの使用を控えましょう。
特にマシンの使用中にスマホを使用するのはNGです。
マシンを待っている他の人に迷惑です。
また、スマホの使用を控えることは、盗撮や故障・紛失の予防にもなります。
大声/長時間の会話
会員同士の大声での会話や長時間の会話は他のお客様の集中力を低下させてしまうので控えましょう。
特にマシン使用中の会話は、マシンを待っている人の迷惑になります。
使用したマシンの掃除
マシンの使用後は、汗や水分などの汚れを掃除して終わりましょう。
最近のジムにはアルコールスプレーが置かれているジムもあります。
自分のため、人のため、気持ちよく使用できるように配慮しましょう。
人を観察し過ぎない
筋肉がムキムキな人や派手な服装な人はついつい観察してしまいがちですが、控えるようにしましょう。
自分の集中力を低下させないためと相手の方を不快な気持ちにさせないためです。
プールエリアでの基本マナー
ジムエリアと同じようにプールエリアにもマナーはあります。
化粧を落とす
学校や仕事終わりにプールに通われる方もいると思います。
化粧をしている場合、必ず化粧を落としてからプールに入りましょう。
みんなが気持ちよく使用できるように協力しましょうね。
水泳キャップをかぶる
スポーツジムにあるプールは水泳キャップをかぶるのがマナーです。
髪の毛が抜けないためと水質維持のために協力してくださいね。
競泳用水着/フィットネス水着を着用する
スポーツジムにあるプールは、遊戯用のプールではありません。
また、ケガや周囲の人の迷惑にならないためにも、海パンやビキニではなく体にフィットした競泳用水着やフィットネス水着を着用するようにしましょう。
決められたコースで泳ぐ
プールは、コースによって泳げるレベルが分けられています。
「ウォーキング用」「25m泳げない方用」「25m以上泳げる方用」そして、初心者向けなどの「プログラム用」です。
間違えないように自分に合ったレベルのコースを選んでくださいね。
自分のレベルが分からない時は、泳いでいる人を見て判断するのがおススメです。
無理な追い越しをしない
プールのコースは原則「弱者優先」。
ゆっくり泳いでいる人を優先して泳ぐことがマナーです。
早い人が遅い人に追いついて抜かしそうになった時は、無理に追い越さずに途中で方向転換をして泳ぐようにしましょう。
使った物品は元の場所へ戻す
プールには、ビート板などの物品を借りて泳ぐことができます。
当たり前のことですが、使った後は元の場所へ戻しましょう。
長時間喋らない
プールでは、壁際などに集まって長時間喋らないようにしましょう。
泳ぎ方の共有や指導くらいなら良いのですが、明らかな世間話はターンの邪魔にもなります。
長く喋りたい場合は、プールサイドに上がるかプール後に待ち合わせをして喋りましょう。
使用後はきちんと体を拭く
プールの使用後、更衣室へ行く前に体をよく拭きましょう。
きちんと拭かずに更衣室に行くと床が濡れてしまい転倒やケガの恐れがあります。
人を不快にしないためにも、きちんと体を拭いてから更衣室へ行きましょうね。
まとめ
ジムやプールに通う前は、自分の体型や知識の無さで「恥ずかしい」と思いがちですが、みんな初めは「恥ずかしい」んです。
初心者向けのプログラムに参加したり、自分のペースでトレーニングすれば良いのです。
お伝えしたジムやプールでのマナーさえ守っていれば嫌な顔をする人はいません。
ぜひ、「通いたい今こそ、はじめ時」です!
恥ずかしさを捨ててジム通いを楽しんでくださいね。