「エピラット」は、ムダ毛処理アイテムを幅広く展開するクラシエの商品です。
最近では、「エピラット」を使ってまゆ毛の色を薄くする人が急増しています。
しかし、なかには「うまく染まらない」という人も多いんです。
なぜ、エピラットでまゆ毛の色をうまく染められないのか、原因と対策を解説していきたいと思います。
エピラットでまゆ毛がうまく染まらない!その原因は4つ!
髪色とのバランスをとるために「エピラットの脱色クリーム」を使ってまゆ毛の色を薄くする人が急増しています。
しかし、「うまく染まらない」という人もいます。
その原因は4つ考えられます!
まゆ毛は剛毛なので染まりにくい
実は、髪の毛に比べてまゆ毛は痛む機会が少ないためもともと「剛毛」なんです。
そして、剛毛は傷んだ毛よりも染まりにくい特徴があります。
なので、まゆ毛は髪の毛よりも染まりにくいというわけです。
「残念」と思われる方もいるかもしれませんが、それだけ「まゆ毛が健康」というわけです。
まゆ毛が濃い
まゆ毛が濃い場合もうまく染まりません。
「まゆ毛が濃い」ということは「まゆ毛の色素が濃い」ということ。
それだけ染まりにくいというわけです。
まゆ毛が短い
まゆ毛が短いとエピラットの脱色クリームがうまくまゆ毛にからまず、染まらなくなります。
まゆ毛を染める時は、ある程度の長さが必要。
なので、まゆ毛のお手入れでカットする時は、脱色した後がおススメです。
放置時間が短い
先ほどもお伝えしたように「まゆ毛は剛毛」です。
そのため、エピラットの脱色規定時間5分から10分では、まゆ毛がうまく染まらないことがあります。
エピラットは、そもそも腕や足のムダ毛に使用する商品なのでまゆ毛用に規定時間が設定されていません。
まゆ毛を染めたい時は、規定時間よりも長く放置する必要があります。
ただし、敏感肌の方などは肌がヒリヒリすることや目に刺激を感じる方もいるので、放置時間には注意が必要です。
自分にあった放置時間を見極めることも必要ですよ。
エピラットでまゆ毛脱色を成功させる対策
では、どのようにしたらエピラットでまゆ毛脱色を成功させられるのか、対策を紹介していきたいと思います。
剛毛の方は事前に毛を少なくする
まゆ毛が剛毛でうまく染まらない方は、脱色前にまゆ毛の毛量を少なくしましょう。
先ほどお伝えしたようにまゆ毛が短い場合もうまく染まらなくなるので、「少なくする」イメージで、まゆ毛を整えるようにしましょう。
A剤とB剤の割合を変える
エピラットの脱色クリームには、A剤とB剤があります。
それぞれの役割は、
・A剤がアルカリでキューティクルを開く
・B剤が酸性で脱色をする
というもの。
つまり、薬剤を混ぜる時にB剤の割合を増やすことでまゆ毛の色が抜けやすくなります。
基本的なバランスは、A剤:B剤=1:1ですが、染まり具合を見ながらB剤の割合を調節してください。
A剤とB剤のバランスを1:2でまゆ毛を染めている方も多いんですよ。
たっぷり塗る
脱色クリームは、クリームの量が少ないと染まり具合にバラツキがでやすいので、たっぷり使うことがおススメです。
まゆ毛を染める際は、全体が隠れるくらいたっぷりクリームを塗るようにしましょう。
また、塗る際はエピラット付属のヘラではなく、細い綿棒がおススメです。
綿棒の方がまゆ毛の細かい部分にもしっかりクリームを塗ることができますよ。
1/2枚のコットンを置く
脱色クリームを塗った後、まゆ毛にコットンを置きます。
そうすることで、脱色クリームがまゆ毛に密着しクリームの浸透が良くなります。
また、目に脱色クリームが入らないようにもなります。
コットンをまゆ毛に置く時は、1枚を半分に切って右まゆ・左まゆ、それぞれに置きましょう。
その後ラップを重ねるとよりキレイに染まりますよ。
放置時間を長くする
脱色クリームを塗った後に、放置時間を長くすることも一つです。
10分程度放置して、うまく染まっていない場合、放置時間を長くしてみましょう。
ただし、肌への負担も大きくなるので無理のないように注意しましょう。
数回に分けて染める
1回の脱色でうまくまゆ毛が染まらなかった場合、数回に分けて脱色することもおススメです。
ただし、まゆ毛や肌への負担を考えて、一度脱色したら数日間は空けるようにしましょう。
特に敏感肌の方は、1週間から2週間は空けた方が良いでしょう。
そして、2回目の脱色は1回目よりも染まりやすいため、放置時間と色は小まめにチェックしましょう。
エピラットの脱色クリームでまゆ毛を染める場合は「敏感肌用」を
エピラットの脱色クリームには「敏感肌用」と「スピーディー」があります。
「スピーディー」は肌への刺激が強いため、まゆ毛を染める場合は、「敏感肌」を使用してください。
また、使用前にはパッチテストを行うことをおススメします。
まとめ
エピラットの脱色クリームを使ってもまゆ毛がうまく染まらない原因は、「剛毛」や「濃さ」「短い」「放置時間」などが考えられます。
今回ご紹介した対策をぜひ参考にしてくださいね。
ただし、エピラットの脱色クリームは本来腕や足のムダ毛に使用するものなので、まゆ毛や肌への刺激や負担になることは覚えておいてくださいね。