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バナナチップスは太るの?ダイエットに向かない?カロリーや糖質・選び方について紹介します

この記事では、バナナチップスで太るかどうかや、カロリーや糖質、ダイエット効果についてご紹介します。
バナナチップスの選び方も解説するので、買う時の参考にしてください。

バナナチップスは通常のバナナより太る可能性がある

バナナを油で揚げたバナナチップスは、揚げた分だけ、通常のバナナよりもカロリーが高くなります。

しかし、生のバナナよりも腹持ちが良くなり、実は食べ方次第でダイエットにも活用できます。

腹持ちが良いだけでなく、バナナならではの栄養素の高さも魅力です。たんぱく質やマグネシウムなど、豊富な栄養を手軽に補えます。

カロリーと糖質量は?

バナナチップスのカロリーは100gあたり約540kcal、糖質量は100gあたり約60gです。

生のバナナのカロリーは約86kcalしかないので、揚げることでかなりカロリーが高くなっていることがわかります。
揚げるときにバナナの水分が抜けるので、少ない量でもカロリーが凝縮されているのです。

また、生のバナナの場合、糖質量は約21.4gです。
バナナチップスにすることで約3倍と、こちらもかなり高くなっています。

カロリーも糖質量も非常に高いバナナチップスは、食べ方に気を付けないと太ってしまう恐れがあります。

バナナチップスのダイエット効果

バナナチップスのダイエット効果は、便秘解消やむくみ解消、肥満予防です。

太りやすいイメージの強い揚げ物で、実際にカロリーも糖質量も高いバナナチップスですが、食物繊維が豊富に含まれています。
そのため、腸内環境を整え、便秘を解消してくれます。

また、バナナチップスにはカリウムも含まれており、このカリウムには体の中の余分な塩分を排出する作用があります。

むくみは体に溜まってしまった塩分や水分によってできているので、バナナチップスを食べることでそれを排出しやすくなり、むくみが解消されます。

さらに、バナナチップスに含まれるペクチンという成分に、血糖値の上昇を抑える働きがあります。食事をしたあとに血糖値が上昇し、それを下げるためにインスリンが分泌されます。

インスリンは血糖値を下げるだけでなく、糖質を脂肪に変える作用があり、肥満の原因になります。

ペクチンには血糖値の上昇を抑える効果があるので、インスリンの分泌も抑え、結果的に太りにくくなります。

太らないバナナチップスの選び方

太らないバナナチップスの選び方は、砂糖不使用のものやトーストタイプを選び、植物性油を使ったものを避けることです。

まず、バナナチップスには栄養素が豊富ですが、同じくらい砂糖が大量に入っていたら、どうしても太りやすくなってしまいます。

砂糖不使用で、バナナ本来の甘さを生かした商品をおすすめします。

また、次の食事までの時間が長すぎると、次に食べた時に血糖値が急激に上がりやすくなってしまいます。

そのため、おやつの時間に間食としてバナナチップスを食べることで、その後の食事での血糖値の上昇を抑えることができます。

バナナチップスには、油で揚げただけのもの以外に、揚げてからトーストするタイプのものがあります。

トーストする過程で余計な油が落ちて、カロリーが低くなります。

さらに、トーストタイプのバナナチップスは、縦向きに厚めに切られているものが多く、食べ応えがあるのもメリットです。

さらに、植物性の油ではなく、ココナッツオイルで揚げてあるバナナチップスがベター。植物性の油を使ったものだと、脂質が多くなり、太りやすくなってしまいます。

一方、ココナッツオイルは体に蓄積されにくく、植物性の油よりも太りにくい傾向があります。

まとめ

バナナチップスは通常のバナナよりもカロリーは高いですが、腹持ちが良くなるのでダイエットにも活用できます。

豊富な栄養素が含まれているだけでなく、便秘やむくみの解消、肥満予防にも役立つので、うまく取り入れたいですね。

ダイエット中にバナナチップスを選ぶときは、砂糖不使用のものや油を落としたトーストタイプ、植物性油を使っていないものを選ぶのがポイントです。

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