今の日本は、「結婚=子ども」という根強い考えがありますが、実際には婚活をしている人の中には「子なし希望」を条件としている人もいます。
そういった子なし希望の婚活をする場合、「結婚相談所」がおススメですよ。
今回は、その理由やなぜ子どもを希望しないのか、その理由にも迫ってみたいと思います。
結婚相談所がおススメ!子なし希望でも婚活できる理由とは?
婚活をする中で子なしを希望する場合、結婚相談所をおススメします。
その理由は、間に入ってくれる仲人さんやアドバイザー・カウンセラーに結婚に対する細かな条件を伝えられるからです。
さらに、日本仲人協会の結婚相談所の場合、仲人さんも自分で選択できるので自分にあったサポートが受けることができます。
一方、婚活パーティーや婚活サイトを利用した婚活は、「結婚=子ども」という考えが根強く、「子なし希望」という条件ではなかなか難しいのが現状です。
ただし、40歳以降の男性・30代後半以降の女性同士の婚活であれば、自分は子どもをもつことが難しいと思っていたり、離婚してもう子どもはいらないと考えている人もいるため、うまくいくパターンもあります。
子どもを希望しない理由とは?
国立青少年教育振興機構の調査によると、子どもがいない人の子育て願望は、「夫婦生活が安定したら欲しい」という意見が27.0%で最も多く、「子どもは欲しくない」という意見も24.8%と高い傾向にあります。
その背景には、どのような理由があるのでしょうか。
参考URL:https://www.niye.go.jp/kanri/upload/editor/111/File/04kekka.pdf(国立青少年教育振興機構)
経済的な不安
まず、子どもを希望しない一番の理由は「経済的な不安」です。
子ども一人を育てるためには、約1,500万円必要とも言われています。
それを知ってしまうと「今の収入では厳しい。」と子どもを諦めてしまうわけです。
子どもが苦手
次に子どもを希望しない理由に挙げられるのは「子どもが苦手」という理由です。
子どもとどのように接して良いのか分からない人や自分が子育てをしているイメージがつかない人も多くいるというわけです。
年齢的な不安
女性は、40代後半からはじまる閉経とともに生殖機能を失ってしまいます。
それをふまえ、女性が妊娠に適した時期は、25歳から35歳ぐらいです。
つまり、婚活をはじめる年齢が40代以降であれば、子どもを希望しない人もいるというわけです。
また、婦人科系の病気をもっている場合も子どもを希望しない女性も多くいます。
仕事との両立の不安
女性の社会進出が進み、結婚後も変わらず仕事を続けたいという女性は、仕事と妊娠・子育て・家事の両立が不安という場合も子どもを希望しなくなります。
産休育休制度の環境が整っている会社であっても妊娠中の体調不良に対応しているとは限りません。
妊娠や出産・育児をサポートしてくれる会社でなければ、出産後も変わらず仕事を続けることが難しいため、子どもを希望しない女性も多くいるわけです。
これからの時代、男性の育休制度の整備も必要な課題ですね。
まとめ
結婚相談所は、細かな条件を仲人さんに伝えられるため、子なしを希望する人の婚活におススメです。
ぜひ、自分の考えだけで結婚を諦めず、結婚相談所の利用も検討してみてくださいね。