「経済的な不安」「既婚歴」「年齢」「宗教」などが理由で、親が子どもの結婚を反対する場合もあります。
しかし、親が反対する結婚はうまくいかないとは一概にも言えない結果が出ています。
親が結婚に反対した時にとるべき行動もあわせて解説していきますね。
親が反対する結婚はうまくいかないとは一概には言えまい結果が…
結婚を考えている人を親に話した時に反対されるととても辛いですよね。
しかし、デートスポットや結婚式などの情報を提供している、株式会社ネクストレベルの「縁結び大学」の調査によると、結婚を親に反対された人のうち82.2%もの夫婦が現在も婚姻関係を継続している結果となっています。
さらに、現在も婚姻関係を継続している夫婦のうち、67.1%が「その相手と結婚して良かった」と回答している為、一概に親が反対する結婚はうまくいかないとは言い切れないことが分かります。
ただ、この方たちは、親に反対されても無理矢理結婚を進めたわけではないのです。
70.3%もの人が何らかの行動をして、親に結婚をすることを許してもらった上で、結婚をしています。
実際にどのような行動をしていたのか、詳しく見ていきましょう。
参考URL:https://jsbs2012.jp/date/(縁結び大学)
結婚を親が反対したらまずその理由を聞きだすこと!
親に結婚を反対された時、思わず感情的になってはいけません。
親が結婚を反対する理由のほとんどは、子どものことを心配しています。
「経済的な不安」「既婚歴」「年齢」「宗教」など、子どもに将来困って欲しくないために反対しているのです。
まずは、親が反対している理由を聞き出しましょう。
そして、どうしたら親の不安が取り除けるかをカップルで考えて行動するようにしましょう。
親が結婚に反対した時、どうすれば良いの?具体的な行動を紹介
ここでは、結婚を反対された時の具体的な行動を紹介していきたいと思います。
人柄を知ってもらう
「経済的な不安」「既婚歴」「年齢」「宗教」など、親が結婚に反対する理由は様々ですが、まずは結婚をしたい相手の人柄を知ってもらうことが大切です。
何度も挨拶に伺ったり会話を重ねることで、結婚をしたい強い気持ちや人柄が伝わり、結婚を許してくれることがあります。
将来の計画を具体的に考える
特に「経済的な不安」や「既婚歴」がある場合、将来の計画を具体的に考えて親に伝えることで結婚を許してくれる場合があります。
「年収」や「子どもの養育費」「月間の貯金額」「資格」など目標や期限など具体的に考え、示すことで「そこまで考えているなら…。」と、結婚を許してくれるのです。
味方を増やす
「年齢」や「家柄」「学歴」など変えることができないことで反対されている場合、味方を増やすことも一つです。
例えば、兄弟姉妹や親戚など親が信頼できる人を味方につけることで、第三者の客観的な視点で親の気持ちが変わることもあります。
結婚後の幸せをイメージしてもらう
親が結婚に反対している理由がイマイチ分からない時は、子どもが結婚をするのが寂しいのかもしれません。
そういった時は、結婚後の幸せをイメージしてもらうのが効果的です。
「結婚式では、一緒にバージンロードを歩いてね。」
「子どもができたら遊びに来るね。」
「昔連れて行ってくれた場所にみんなで行こう。」など、子どもが結婚後に幸せになれるイメージをもってもらうことで、結婚を許してもらえることもあります。
まとめ
親が反対する結婚はうまくいかないとは一概に言えないことが分かりました。
ただし、結婚前に行動を起こして親を説得し、許してもらうことが大切です。
感情的に無理矢理強行せず、お互いに歩み寄ることで、結婚後も円滑な関係を築くことができますよ。