もやしは太らないイメージが強くあるものの、種類によっては他の野菜よりもカロリーが高めだということをご存知でしょうか?
また、もやしは味がほとんどないことから、味付けも心掛けないと調味料で太る可能性のある野菜です。
本記事では、太るもやしの種類やダイエット中のもやしの食べ方などを詳しくご紹介いたします。
もやしで太る原因
まず、もやし自体は低カロリーで糖質もないため、そのまま食べれば全く太りやすい野菜ではありません。
しかし、もやしの種類の中ではカロリーが通常のもやしの2倍以上ある場合も。
早速、もやしで太る原因をみていきましょう。
・低カロリーではない もやしの種類もある
通常のもやしである緑豆もやしの場合は、あまりカロリーもないのでダイエット向きの食材です。
一方、韓国料理によく使われるビビンバやナムルの中に入っているような豆もやしの場合は、カロリーが緑豆もやしの2倍以上もあるので太りやすくなります。
・つい食べ過ぎたりとか、味付けでカロリーアップ
また、もやしはサラダにするとついつい食べ過ぎてしまいがち。
サッパリ食べられる分、色々な食材に合わせやすいのももやしの嬉しい所ですよね。
しかし、このように他の食材と一緒にすることで、美味しくて食べ過ぎてカロリーオーバーになりやすいので注意が必要です。
さらに、もやしはナムルなど味付けが濃い料理にもよく使われます。
特にゴマ油を使用する頻度は高く、ごま油や醤油を足して韓国風にしていたら、いつの間にかカロリーが増えていたなんて場合もあるので気を付けなければいけません。
もやしのカロリーと糖質量は?
では、もやし1袋のカロリーと糖質はどのくらいの量があるのでしょうか?
簡単にまとめてみると・・・
・緑豆もやし
28キロカロリー、2.6gの糖質があります。
・豆もやし
74キロカロリー、0gの糖質があります。
糖質が緑豆もやしにしか含まれないので、緑豆もやしも太りやすいと思いそうですが、2.6g程度の糖質は気にする必要がないので、むしろカロリーに注目すべきです。
豆もやしは、緑豆もやしに比べて2.6倍もカロリーがあるので低カロリーとは言えなくなりますね。
ダイエット中のもやしの食べ方
ダイエット中にもやしを食べる時には、食べる順番は味付けを考えながら食べていきましょう。
3つの食べ方を意識するだけで、もやしをヘルシーなダイエット向きの野菜にすることが出来ます。
・食べる順番は野菜 → タンパク質 → 炭水化物
食べる順番は、血糖値が上がりにくい野菜から食べるようにしてください。
血糖値が上がりにくい食べ方をしていると、インスリンも分泌されにくいので太る原因にもなりません。
そのため、もやしを含めた料理が食卓に並ぶ時には、まずもやしから食べていくようにしてください。
・ドレッシングは控えめに
もやしは味がないのでドレッシングの味をしっかり楽しみたいと、沢山ドレッシングをかけてしまう人もいるはず。
しかし、ドレッシングにはサラダ油が含まれていたり、マヨネーズも高カロリーになるので沢山かけることはNGです。
ドレッシングを使用する時には、大匙1杯程度にしておくことで、ドレッシングをかけても気にならないカロリーに抑えることが出来るはずです。
・ごま油の量を減らす
もやしとゴマ油はとても相性がよく、ナムルなどにも使われますがゴマ油もカロリーがかなり高いです。
なんと、ごま油は100gで920キロカロリーにもなるので、風味付け程度に使うことをおすすめします。
もやしだけを食べ続けると逆に瘦せにくい
最後に、もやしだけでダイエットをすることは絶対に避けてください。
もやしには、ビタミンやミネラルが含まれていますが、他の野菜に比べると栄養価は低いです。
そのため、ダイエット中にもやしばかり食べていると栄養不足に陥ります。
体は栄養不足になるとダイエットが終了した後にリバウンドしやすいので、ダイエットが失敗しやすいのでバランスよく栄養を摂ることを心がけてくださいね。
糖や脂肪の吸収を抑えるサプリも試してみて
ダイエットをもっと頑張りたいという時には、ダイエットサプリもおすすめです。
機能性表示食品に指定されているサプリメントなら、ダイエット効果も実験から証明されているので信頼できるはず。
例えば、糖脂リミットという機能性表示食品のサプリなら、糖質や脂質の吸収を抑制して血糖値の上昇を穏やかにしてくれますよ。
まとめ
もやしは一見するとカロリーがとても低そうに思えますが、種類によっては普通のもやしの2倍以上のカロリーがあります。
そのため、もやしを食べる時には緑豆もやしを選ぶことをおすすめします。
また、もやしだけでダイエットすることは体が栄養失調に陥りやすく危険なので、もやしと一緒に他の食事も摂取してバランスよく栄養素を取り入れられるようにしてくださいね。
もやしは安くて美味しくて低カロリーなので、上手に食べていきましょう!