外出先でも手軽にコーヒーを飲みたい時、水筒を使うと便利ですよね?
しかし、コーヒーは水筒で持ち運ぶと危険とも言われています。
なぜ、コーヒーは水筒で持ち運ぶと危険なのでしょう。
今回は、その理由や水筒でコーヒーを持ち運ぶメリットとデメリットを解説したいと思います。
コーヒーは水筒で持ち運ぶと危険と言われる理由
コーヒーは水筒で持ち運ぶと危険と言われている理由は、コーヒーやスポーツドリンクなど酸性の飲み物は、水筒の中の金属が溶け出して体に悪いという噂があるからです。
しかし、その答えはNO!
コーヒーを水筒に入れても金属が溶け出すことも体に悪いということも事実ではありません。
ただし、水やお茶に比べるとコーヒーは水筒の中を痛めてしまう速度が速いのは事実です。
お手入れ時の洗い残しなども水筒を痛める原因になるので、きちんと正しいお手入れを行うようにしましょう。
コーヒーを水筒で持ち運ぶメリット
コーヒーを水筒に持ち運んでも危険ではないことが分かりました。
では、コーヒーを水筒で持ち運ぶメリットは何なのか、解説していきたいと思います。
好きなコーヒーを好きな時に飲める
コーヒーが飲みたいという時、近くに自動販売機が無かったりホットコーヒーが飲みたいのにアイスコーヒーしかないなど困りごともあります。
そんな時、自分で好きなコーヒーを持ち歩いていれば好きな時に飲むことができます。
温度が保たれる
保温機能付きの水筒であれば、夏はアイスコーヒー、冬はホットコーヒーを手軽に楽しむことができます。
マグカップを使用するとすぐに冷めてしまいますが、水筒なら問題解決です。
ホット専用・アイス専用など分かれているものもあるので、よく確認して購入してくださいね。
節約になる
コーヒーは、産地や内容量によって価格の幅が大きい飲み物です。
安くてもコンビニや自動販売機では100円はしますよね。
専門のコーヒー店であれば500円以上する場合もよくあります。
しかし、自分が好きなコーヒーを持ち運ぶことで節約になります。
また、マイボトルを持参すればコーヒーをお得に飲めるコーヒー専門店もあるので、そんな水筒の使い方も良いかもしれません。
コーヒーを水筒で持ち運ぶデメリット
しかし、コーヒーを水筒で持ち運ぶことにはデメリットもあります。
水筒にコーヒーの色やにおいがつく
毎日、コーヒーを水筒で持ち運んでいると水筒のパッキンなど細かな部分にコーヒーの色やにおいがついてしまいます。
一度色やにおいがつくとなかなか落ちないので、その水筒はコーヒー専用のものにすることをおススメします。
また、パッキンなど取り外せるパーツは、取り外してお手入れするようにしましょう。
風味が変化する
コーヒーは時間が経つと酸化によって香りや味わいが変化してしまう飲み物です。
苦みが増すこともあるので、できるだけ早めに飲みきるようにしましょう。
菌の繁殖
水筒は使用するたびにお手入れをしなければ、菌が繁殖してしまいます。
菌は、「水分」「温度」「栄養源」があれば発生・繁殖してしまいます。
水筒は、これらの条件がそろっているので、お手入れを正しくしなければ菌がどんどん増えていってしまい、コーヒーを飲みたくても美味しく飲めなくなったり体調を崩す可能性があります。
まとめ
コーヒーを水筒で持ち運ぶと危険と言われている理由は、コーヒーなど酸性の飲み物は水筒の中の金属が溶け出して体に悪いという噂があるからですが、その噂は事実ではないので、安心してくださいね。
ぜひ、お気に入りの水筒を見つけて好きなコーヒーで香りと味を楽しめる素敵な時間を過ごしてくださいね。