「リュック型」「ショルダー型」「ブリーフケース型」の3タイプに使い分けができる「3wayバッグ」。
様々なシーンに合わせて使い分けできるため、今、人気を集めています。
最近では、3wayバッグのリュックを活用した「スーツ×リュック」というスタイルが、新たなビジネスシーンの形として浸透しつつあります。
しかし、「スーツ×リュック」は、「ビジネスマナー」「電車でのマナー」「スーツへの影響」の点から「ダサい」という印象を与えてしまうこともあります。
その詳しい理由や「スーツ×リュック」として使う上での選ぶポイントなどを解説していきたいと思います。
3wayバッグの「スーツ×リュック」はダサい印象を与えることも
「リュック型」「ショルダー型」「ブリーフケース型」として使い分けできる3wayバッグ。
機能性が良く人気を集めていますが、リュックを活用した「スーツ×リュック」はポイントをおさえなければ「ダサい」という印象を与えてしまうことがあります。
その理由が「ビジネスマナー」「電車でのマナー」「スーツへの影響」という3点です。
詳しく見ていきましょう。
ビジネスマナー
若い人を中心に「スーツ×リュック」というスタイルが浸透しつつありますが、まだまだ上の世代からは理解されにくいスタイルではあります。
その理由が「ビジネスマナー」。
上の世代からは、「リュック=プライベートで使う」というイメージがまだまだ根強く、仕事に遊び気分で来ている印象を与えてしまうのです。
特に、営業先にリュックで行くというのはNGという考えが強くあります。
「お客様先で毎回リュック背負ったまま話してる営業の子がおるの。
上司は彼女になにを教えてるんやろなー。机上ばかりで、彼女の現場を見てないんやろうなぁ。許してもらえるもんなら許してもらいたいことってたくさんあるけど。企業の営業先にリュック背負ったまま入ってんのちょっとだめかなー、と。」
引用URL:https://twitter.com/akagumi28/status/1239481589026795520
電車でのマナー
皆さん、電車でのリュックの持ち方に配慮されていますか?
特にサラリーマンが出勤する時間帯は満員電車で混みあっていることが多いでしょう。
しかし、そんな中でリュックを背負ったままで周囲への配慮がされないと「ダサい」という印象を与えてしまいます。
「メールの書き方や名刺の渡し方よりも、満員電車でリュックは前に抱える・混んでたら奥に詰める、とか電車の乗り方の方がよっぽどビジネスマナーだと思うし広まってほしい」
引用URL:https://twitter.com/no_3104/status/1113217718700793861
「混んでる電車の中でリュックを背負ったままでビジネスマナー、自己啓発本を読んでる二十代後半のサラリーマンさん。リュックが後ろの子連れに当たりまくってるのに気づかないのが痛いし、そうゆうところやぞ。その本意味あるんか?」
引用URL:https://twitter.com/dyun_00/status/1111062892072165376
どんなに「スーツ×リュック」というスタイルがきまっていても、周囲への配慮ができない社会人はダサく見えてしまいます。
混みあった電車では、リュックは前で持つか網棚に置くように配慮しましょう。
スーツへの影響
リュックは、体との接触面が多いため摩擦でスーツを痛めてしまいます。
摩擦は、他にも毛玉ができやすくなったり、型崩れしやすくなったり、シワの原因にもなります。
機能面での「スーツ×リュック」は両手が空いておススメですが、型崩れしたシワシワのスーツはだらしない印象を与えてしまいます。
「スーツ×リュック」というスタイルをしたい場合は、小まめにスーツの状態を確認しメンテナンスをする必要があるでしょう。
3wayバッグのメリット
3wayバッグがダサく見える理由をお伝えしてきましたが、もちろん悪いところばかりではありません。
メリットとして「シーンに合わせて使い分けできる」「リュックの時は両手が空く」という点が挙げられます。
シーンに合わせて使い分けできる
3wayバッグの最大の魅力は「シーンに合わせて使い分けできる」という点でしょう。
移動時は「ショルダー型」、両手を使いたい時は「リュック型」、面会や営業の時は「ブリーフケース型」などシーンに合わせて使い分けできるのが3wayバッグの魅力です。
リュックの時は両手が空く
荷物が重たい時や両手を使いたい時にリュックとして3wayバッグを使うととっても便利です。
自転車を乗る時や携帯をチェックする時などにも便利です。
また、リュックは紛失のリスクも減らせるメリットもあります。
ダサくならない「3wayバッグ」の選び方
では、「スーツ×リュック」として3wayバッグを選ぶ際はどのような点に注意したら良いのかまとめました。
スーツに合わせたカラー
スーツは、黒やグレー・紺色が一般的です。
「スーツ×リュック」として3wayバッグを選ぶ場合は、リュックもスーツの色に近い「黒」「グレー」「紺色」を選ぶと良いでしょう。
また、ブラウン系のレザーシューズを履く時はリュックもブラウンで統一させるとオシャレに決まります。
デザイン
スーツに合わせるリュックなので、デザインはシンプルでロゴや柄が無いものを選びましょう。
また、リュックをスーツに合わせることを考えると、機能性はありますが外側にポケットが無い3wayバッグがおススメです。
レザー素材
3wayバッグの素材は、レザーがおススメです。
ナイロンやポリエステルなどは安っぽく見えて、カジュアルな印象になってしまいます。
ツヤのあるレザー素材は、オシャレでスマートな印象を与えてくれます。
スクエア型のシルエット
「スーツ×リュック」として3wayバッグを選ぶのであれば、スクエア型のシルエットの物を選びましょう。
大きくて丸みのあるシルエットは、カジュアルな印象を与えてしまいます。
また、スクエア型のシルエットは、書類やパソコンなどが曲がらずに収納できるのもポイントです。
まとめ
今人気を集めている、シーンに合わせて使い分けできる「3wayバッグ」。
特に「スーツ×リュック」というスタイルが新たなビジネスシーンの形として浸透しつつありますが、「ビジネスマナー」「電車でのマナー」「スーツへの影響」の点から「ダサい」という印象を与えてしまうこともあります。
ダサい印象を与えない為にもスーツに合わせた3wayバッグを選び、上手に使い分けしてくださいね。